髪のダメージが気になってヘアケアを見直したときには、シャンプーを変えてみるのがおすすめです。
トリートメントももちろん必要ですが、基本となるのは頭皮のケアにもつながるシャンプーでのヘアケア。
シャンプーは毎日するものだからこそ、いいものを使いたいところです。
だけど、サロン専売のシャンプーは高くてなかなか手が出ない・・・という人のために、今回は市販で買えるおすすめのシャンプーをご紹介していきます。
ダメージケアを得意とするシャンプーを選びましたので、髪の痛みが気になる人は必見です!♡
ダメージの原因
ダメージをケアするためにシャンプーを選ぶなら、まずは自分のダメージヘアの原因を見つけましょう。
髪は繊細なため、気づかないうちに毎日の習慣がダメージとして蓄積されているかもしれません。
シャンプーの他にある、毎日の主なダメージヘアの原因は、以下の4つです。
- ドライヤーやコテ・ヘアアイロン
- ブラッシング
- 紫外線
ダメージの原因と、その対処法について解説していきます。
ドライヤーやコテ・ヘアアイロン
熱によるダメージは、意外と大きいもの。ドライヤーやコテ・ヘアアイロンも見直してみませんか?
髪の水分蒸発率を抑えてくれるプレートのコテや、長時間のドライヤーで懸念される熱ダメージを、プロ仕様の風量で時短に仕上げてくれるものもあります。
髪のダメージを減らせるコテ・ヘアアイロンは、こちらでチェック!
~【2020】おすすめのヘアアロン&コテを5つ厳選|髪が痛まないのは?~
他にも熱ダメージを防ぐには、ヒートプロテクトなどの効果のあるスタイリング剤やヘアケアアイテムの使用がおすすめ。
熱から髪を守り、ダメージを少しでも減らすことができますよ。
ブラッシング
朝のスタイリング前やシャワー前など、日常のブラッシングがダメージの原因になる場合も。
髪の毛が通りやすいピンの配置のものや、ツヤの出る獣毛のもの、静電気の起きにくいウッド製のものなど、自分に合ったヘアブラシを選ぶことが大切です。
ダメージが気になる人のヘアブラシは、こちらでご紹介しています。
~髪質に合ったヘアブラシで、ワンランク上のケアを。|おすすめヘアブラシ~
紫外線
紫外線による刺激も、髪へのダメージとなります。
肌への紫外線は日焼けやしみ、そばかすの原因になるため、日焼け止めなどでケアをしている人は少なくないと思いますが、髪の毛はどうでしょうか?
活性酵素によってキューティクルが傷つけられてしまうため、髪の毛も肌と同じように紫外線から守ってあげる必要があります。
UVカットのスタイリング剤などでのヘアケアがおすすめです。
ダメージケアシャンプーの選び方
自分に合ったシャンプーを見つけるためにも、ダメージケアのシャンプーの選び方は押さえておきたいですよね。
ダメージが気になるなら、一番重視したいのは洗浄成分。アミノ酸系の洗浄成分が主成分のものを選びましょう。
硫酸系や石鹸系は安価な分洗浄力が強力なため刺激も強く、必要な皮脂までも取ってしまうことも。
アミノ酸系やベタイン系は洗浄力が強すぎず、弱酸性のため頭皮にも優しい成分です。
頭皮と髪への負担を最大限抑えるには、アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分が良いでしょう。
一方、洗浄力や泡立ちが物足りなく感じる部分もあり、洗浄力の調整として硫酸系の洗浄成分が含まれていることもあります。アミノ酸系やベタイン系の補助として含まれている分には、心配しすぎる必要はありません。
キューティクルを守る”ケラチン”や、天然の保湿成分が配合されているシャンプーだと、よりダメージケア効果が期待できますよ。
市販のおすすめダメージケアシャンプー3選
市販で買える、おすすめのダメージケアシャンプーを3つピックアップしました。
市販のシャンプーは簡単に買えることがメリットですが、ネットでの購入は正規品でないものなどが混ざっていることも。 今回ご紹介する3つのシャンプーは、すべて公式サイトから購入することができるので安心です。
uka shampoo Wakeup!
ヘアサロンも展開しているukaから発売されているシャンプーのWakeup!。
ベタイン系であるコカミドプロピルベタインを洗浄成分に、アミノ酸系の補修成分が15種類も配合されているシャンプーです。
自然由来原料が97%を占めており、ローズマリー油やアルガニアスピノサ核油などが含まれています。
uka shampoo Wakeup!は、「柔らかい髪で、髪の根元が寝てしまう」人におすすめのダメージケアシャンプー。
ハリやコシの改善が期待できますよ。
メーカー | uka |
内容量/価格 | 300ml/¥2750(税別) |
洗浄成分 | ベタイン系/アミノ酸系 |
特徴 | 天然由来原料97%/アミノ酸系補修成分15種 |
uka shampoo Nighty Night
Wakeup!と並び、ukaから発売されているシャンプーのNighty Night。
こちらはアミノ酸系の洗浄成分、ココイルアラニンNaを使用。アルガンオイルなどの保湿成分も配合されています。
シャンプーの主な成分は水と洗浄成分ですが、水の一部にローズウォーターを使用している、リッチなシャンプーです。
uka shampoo Nighty Nightは、「ダメージが目立つ、ボリュームの多い髪」の人におすすめのダメージケアシャンプー。
うるおいを与え、ツヤのある髪に補修する効果が期待できますよ。
メーカー | uka |
内容量/価格 | 300ml/¥2750(税別) |
洗浄成分 | アミノ酸系 |
特徴 | 天然由来原料90%/アミノ酸系補修成分15種 |
haru黒髪スカルプ
haru黒髪スカルプは、100%が自然由来なのが一番の特徴。
アミノ酸系の洗浄成分で、4種のヤシ由来の成分が頭皮と髪をやさしく洗います。
加えて、髪の土台である頭皮にも目を向けて、ヘマチンやオオムギ発酵エキス、わかめエキスなどを配合しています。
haruは、「頭皮からダメージケアをして、健康的な髪を目指したい」人におすすめのダメージケアシャンプー。
石油系界面活性剤や合成の着色料や香料など、10つのものを無添加にしてつくられているので、頭皮にも髪にも優しい処方です。
メーカー | nijito |
内容量/価格 | 400ml/¥3600(税別) |
洗浄成分 | アミノ酸系 |
特徴 | 100%自然由来/10つの無添加 |
ダメージケアシャンプーからヘアケアをはじめよう
ダメージケアの基本となるシャンプー。
自分に合ったダメージケアシャンプーを選ぶことで、ダメージケアがより充実したものになりますよ。
洗浄成分や保湿成分はもちろん、自分のダメージの強さや種類、髪質から決めると良いですね。
ダメージケアシャンプーから、ヘアケアをはじめてみましょう。