正しいクレンジング&洗顔方法を抑えよう!アイテム選びのコツも解説

この記事はこんな人におすすめ!

  • 自分の肌に最適なクレンジングの種類が分からない…
  • 洗顔後にいつも顔が突っ張ったり乾燥したりする…
  • クレンジングと洗顔の基本をおさらいしたい!

間違ったクレンジングと洗顔は、かえって肌に負担をかけてしまう可能性大。数年後の肌に大きな影響を及ぼしてしまうリスクもあります。

そこで今回は、正しいクレンジングと洗顔方法を徹底解説。併せて、肌質別に最適なクレンジングの選び方もご紹介していきます。

ぜひ、これを機に毎日の洗顔とクレンジングを見直してみてくださいね。

肌質別|クレンジングの選び方&使い方

ではまずはじめに、肌質別に最適なクレンジングの種類をみていきましょう。

それぞれの使い方も一緒に解説していきます。

乾燥肌さん向け|ミルククレンジング・クリームクレンジング

乳液のようなテクスチャーが特徴のミルククレンジング。比較的肌に優しいクレンジングなので、乾燥肌さんや敏感肌さんはもちろん、ナチュラルメイクの方にも最適な種類です。

注意

ただ、濃いめのメイクの場合はきれいに落とせないこともあるので注意しましょう。擦ってしまうとかえって肌に負担がかかってしまうので、先にポイントメイクを落としてから使用してください◎

使用の際は、乾いた手で顔全体にくるくるとまんべんなく塗っていきます。全体のメイクが浮き上がってきたら、優しくぬるま湯で流せばOKです。

脂性肌さん向け|オイルクレンジング

クレンジングの中で最も洗浄力が高いオイルクレンジング。過剰に分泌された皮脂をさっぱりと落とすことができる種類なので、脂性肌さんや混合肌さん向けのアイテムです。

注意

ただ、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があるので、敏感肌の方は使用を避けましょう。

使い方としては、手と顔の水分をしっかりと拭き取り顔全体に優しくオイルを伸ばした後、水を手に取りオイルとなじませます。この際によく乳化させると言いますが、簡単に言うとメイクを浮き上がらせるイメージ。

最後はいつも通りぬるま湯で洗い流して完了です♩

混合肌さん向け|ジェルクレンジング

混合肌さんにおすすめなジェルクレンジングは、洗顔時の摩擦を最低限に抑えられるのが特徴。

滑らかに伸びるテクスチャーがメイク汚れだけをきれいに絡め落としてくれるので、潤いは残しつつさっぱりとした洗い上がりが叶います。

おすすめ

洗浄力が高い製品も多いので、オイルフリーのタイプであれば濃いメイクをする人にもおすすめです。

使い方は、適量を手に取りくるくると肌になじませていくだけ。メイクをジェルに絡ませていくようなイメージでマッサージすると優しく汚れが浮き上がってきます。途中で水は加えず、メイクとジェルがなじんだらぬるま湯で流して完了です◎

敏感肌さん向け|低刺激設計のオイルクレンジング

肌荒れやつっぱりを引き起こしやすい敏感肌さんには、できるだけ肌馴染みの良いオイルクレンジングが最適。

ポイント

低刺激設計の製品や美容成分が配合されたものを選ぶのが重要なポイントです。水のようにスルスルと伸びる緩めのテクスチャーなら、肌を擦ることなくメイクを落とせますよ。

使い方は通常のオイルクレンジングと同様です。ここ最近はダブル洗顔が不要な製品も多くあるので、自分の肌をいちばん労われるアイテムを探してみましょう。

洗顔の際には3つのポイントを必ず抑えて

最後に、洗顔の際に必ず気をつけたい3つのポイントを抑えておきましょう。

①洗顔料はしっかりと泡立てる

泡を手のひらに持ち逆さにした時、ポトっと落ちないくらいの濃密な泡が理想です。泡はキメが細ければ細かいほど肌にぴったりと吸着し、古い角質や汚れを落としてくれますよ。

②肌は絶対にゴシゴシ擦らない

洗顔の際は、手ではなく泡で顔に触れるイメージを持ちましょう。ゴシゴシと擦ってしまうと、肌に必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。

正常に分泌された肌の皮脂は、天然の美容液と言われるほど皮膚にとって大切な要素のひとつなんですよ。

③すすぎは必ずぬるま湯で

「冷たい水は毛穴を引き締めるから」という噂を耳にすることもありますが、これも実はNGなんです。というのも、毛穴が引き締まるとその後の化粧水や乳液の浸透率が悪くなってしまう可能性があるため。

ベストな温度は?

ベストは、30〜34度くらいのぬるま湯だとされています。触れると「少しぬるいかな〜」と感じるくらいが目安です。

クレンジングと洗顔は美肌の基本!

忙しい日々の中でも、丁寧なクレンジングと洗顔だけはしっかりと続けていきたいですよね。

また、余裕があれば、その時々の肌の状態によって最適なクレンジング剤を選んでみるのも重要なことです。本記事をきっかけに、ぜひもう一度自分のスキンケアと向き合ってみてくださいね。