- 透明感のある肌に憧れる~
- 肌をトーンアップさせたい!
- いまの素肌に自身がない…
女性なら白く透明感のある美しい肌に憧れますよね。肌をトーンアップさせる方法は、化粧下地やファンデ―ションを使う方法もありますが、出来れば素肌からトーンアップできたら嬉しいと思いませんか?
素肌のトーンアップは、洗顔やスキンケアで正しくケアすることが大切になります。今回は、素肌をトーンアップあせるケア方法をご紹介!
肌をトーンアップさせるとは?
肌のトーンアップとは、透明感を上げるという意味で、自分が本来持っている透明感を引き出し顔を明るく見せます。肌がくすんで見えるのは、肌に溜まってしまったメラニンが関係しているから…。
また、メラニンを溜めすぎると色素沈着をして「シミやそばかす」を作ってしまいます。
通常、メラニンは古い角質と一緒に剥がれ落ちるようになっていますが、肌のターンオーバーが乱れると肌に残ってしまいます。
そのため、しっかりケアして肌にくすみを残さずトーンアップさせましょう。

肌をトーンアップさせるケアの方法
肌をトーンアップさせたいなら、メラニンの生成を抑えたり排出を促すことが必要になります。後悔する前に日頃から美白ケアを習慣にして、透明感のある肌を目指しましょう。
洗顔の時にゴシゴシとこすったり、熱すぎるお湯を使うと肌の乾燥につながるおそれがあります。肌が乾燥するとメラニンの生成が促されることに。
そのため、優しく洗ったりぬるま湯で洗顔するようにしましょう。
正しい洗顔のやり方をご紹介しますので、ぜひ正しいやり方を習慣にしてください。
【正しい洗顔のやり方】
手に汚れや油分がついたままだと、洗顔料に汚れがついてしまいます。
また、泡立ちも上手く行かず肌へ刺激を与えることになります。
まずはキレイに手を洗いましょう。
洗顔料を使う前に、1回ぬるま湯で顔を洗い、顔に付いている汚れやほこりを洗い流します。熱すぎる湯だと、必要な皮脂まで洗い流すことになるので必ずぬるま湯で洗うようにしましょう。
洗顔料を手にとってしっかりと泡立ててください。
最初から泡で出てくるタイプの洗顔料や、洗顔ネットを使うと便利です。
きめ細かい弾力ある泡を作ります。
泡立てた洗顔料を使って、洗顔をしていきます。
皮脂の分泌が多いTゾーンやUゾーン、凹凸のある小鼻や目元、口元は丁寧に洗うようにしましょう。
ぬるま湯で丁寧に洗い流します。泡が残らないようにしっかりとすすいでくださいね。

洗顔した後は、必ず化粧水や乳液を使ってスキンケアをします。
洗顔後の肌はうるおい成分が失われているため、何もしないとどんどん乾燥していきます。
そのため、洗顔後は化粧水で水分を与えて乳液で蓋をしましょう。乾燥が気になる人は、化粧水と乳液にプラスして、保湿美容液やクリーム、パックを使うのもおすすめです。
肌は紫外線を浴びると、メラニンの生成が促されシミやくすみの原因になります。そのため、UVケアはとても大切です。
夏だけでいいかなと思う人もいるかも知れませんが、冬でも紫外線はあるので、UVケアは季節に関係なくしましょう。日焼け止めクリームを塗ったり、日傘などでしっかりと対策してください。

肌をトーンアップさせたいなら、ピーリングもおすすめです。
ピーリングには、「古い角質を取り除いて肌のターンオーバーを促す効果」が期待できます。肌のターンオーバーが促進されると、メラニンもなくなるので肌のくすみがなくなります。
週に1~2回のスペシャルケアとして、ピーリングを取り入れましょう。
美白化粧品には、メラニンの生成を抑えたり、メラニンを落としやすくする美白成分が配合されています。
シミがすぐに薄くなることはありませんが、ケアを続けることでシミやくすみの悩みが徐々に解消されていく効果が期待できます。
体外からケアする方法をご紹介してきましたが、体内から肌のくすみにアプローチする方法もあります。肌のくすみ改善が期待できると言われている栄養素を、食事に取り入れてみてはどうですか?
くすみ改善に期待できると言われている栄養素には、以下のようなものがあります。
- リコピン(例:トマト、スイカ、さくらんぼ)
- ビタミンC(例:いちご、アセロラ、パセリ、柑橘系、ケール)
- ビタミンE(例:ナッツ類、アボカド、かぼちゃ、緑黄色野菜)
- βカロチン(例:ニンジン、ほうれん草、豆苗、モロヘイヤ)
- L-システィン(例:チーズ、牛乳、サーモン、ナッツ類)
- アスタキサンチン(例:サクラエビ、いくら、鮭)
- たんぱく質(例:卵、納豆、豆腐)
- 鉄分(例:レバー、あさり、カツオ)
- セラミド(例:小麦、黒豆、米、大豆)
これらが、くすみ改善に期待できると言われている栄養素です。
日頃から積極的に食事に取り入れてみましょう。
一方、糖質やカフェイン、アルコールなどは控えた方がいいでしょう。

効果に限度があることと、継続しないと効果が出ないことを理解した上で、長い目で見て続けていきましょう。