- パーマってどのくらいの頻度でかけるべき?
- パーマを長持ちさせるにはどうすればいいの?
- パーマケアについて知りたい!
上記のような悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
パーマは乾かし方やケアの仕方で、早めに落ちてしまったり、長持ちしたりします。少しでも長持ちすればかける頻度が少なくなり、頭皮や髪の毛に与えるダメージも軽減されますよね。
今回の記事では、パーマの種類やパーマをかける理想の頻度、乾かし方、よりパーマを長持ちさせる方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
豆知識!パーマがかかる仕組み
パーマ液には1剤と2剤があり、2種類の液を使ってパーマをかけていきます。
1剤で髪の毛の中にあるシスチン結合を切り離して、2剤でシスチン結合を再びくっつけます。
簡単に言うと、ロットで髪の毛を巻いて、1剤をつけることで髪の毛を柔らかくしてカールを作り、2剤で作ったカールをキープすることで、パーマがかかるという訳です。
パーマ液は頭皮にダメージを与える?
パーマ液が頭皮についてしまうと、ダメージを与えてしまいます。
特に1剤に多く含まれているアンモニア系の成分は、アルカリ性が強いので、頭皮に強いダメージを与えると言われています。
パーマをかける時に、液が頭皮につかないように注意するべきですが、自分でするにはなかなか難しいかも知れません。そのため、パーマは美容院でプロにかけてもらった方が安心です。
美容院によっては、頭皮に与えるダメージが少ないパーマ液を使っていることが多いので、特に頭皮が弱い人は事前に相談することをおすすめします。
パーマの種類
パーマは大きくわけて以下の2種類があります。
- コールドパーマ
- ホットパーマ
一般的にパーマと言われているのは「コールドパーマ」で、水パーマやコスメパーマ、クリープパーマなどのことを指しています。 髪の毛が濡れている時に動きが出ます。
一方で、「ホットパーマ」と言われているのが、エアウェーブやデジタルパーマです。熱や風を利用してパーマをかけるので、髪にかかる負担が大きくなりますが乾かした時に動きが出ます。
そのため、スタイリングがしやすくパーマ初心者にはホットパーマがおすすめ!
では詳しいパーマの種類をイメージと一緒み見てみましょう。
コールドパーマは、熱を使わずに薬品だけでパーマをかけます。
熱を使わないため髪の毛にかかるダメージが少なく、ナチュラルで柔らかい仕上がりになるのが特徴です。
また、根元からふんわりとパーマをかけられるため、髪の毛のボリュームを出したい人におすすめのパーマです♡
クリープパーマは、少量の薬剤でパーマをかけていくため髪の毛にかかるダメージが少ないのが特徴のパーマです。
やり方はコールドパーマと似ているのですが、1剤と2剤の間に髪の毛を乾燥させてクリープ化させるやり方。
時間をかけてパーマをかけていくため、パーマがかかりにくい髪質の人におすすめ♡
エアウェーブパーマは、名前の通りエアリーな仕上がりになるパーマです。機械でパーマをかけるのでしっかりと定着します。
熱に強いのが特徴で、お風呂上りもドライヤーで乾かすだけでスタイリングをしたようなエアリーな仕上がりになってくれます。
デジタルパーマは、熱と薬品を使ってパーマをかけるのでパーマが長持ちしやすいのが特徴。そのため、立体的なウェーブを作りたい人や、パーマがかかりにくい髪質の人におすすめ♡
ただ熱を使うため、髪の毛の根元からパーマをかけるのには向いていません。
パーマはどのくらいの頻度でかければいいの?
時間が経つと、パーマは落ちてきてしまうので、維持するためには再度パーマをかけ直す必要があります。
しかし、どれくらいの頻度でかけ直せばいいのでしょうか?
髪の毛の長さや、カールのかけ具合で変わってくれるので、一概には言い切れませんがこちらを目安に覚えておきましょう。
- ショート、ボブ:1~2ヵ月
- ミディアム:2~3カ月
- セミロング、ロング:4~6ヵ月
短い期間でパーマを何度もかけてしまうと、頭皮や髪の毛にダメージを与えることになるので気を付けて下さいね。
パーマの正しい乾かし方のコツ

パーマをかけている時は、正しい乾かし方をすることでスタイリングが上手くいきます。では、パーマの種類別に乾かし方のコツをご紹介します。
コールドパーマは濡れた時に動きが出ますが、ドライヤーを使わずに乾かさないのはダメです。
ドライヤーで8割程度乾かした後に、ムースをつけて再びドライヤーで乾かすとキレイにカールが出ます。
髪の毛を伸ばしながら乾かしてしまうとカールが緩んでしまうため、髪の毛を少し持ち上げながらドライヤーの風を当てるようにしましょう。
デジタルパーマをかけている場合は、髪の毛を乾かす時にスタイリングをしていると翌朝のヘアセットが楽になりますよ。
洗い流さないトリートメントをつけてからドライヤーの温風で8割程度乾かした後に、毛先を指に巻きつけながら乾かしていけば自然とカールが出てきます。仕上げにドライヤーの冷風でキープさせましょう。
パーマをより長持ちさせる方法

パーマをかけたのだから、少しでも長持ちさせたいと思いますよね。
コールドパーマでもホットパーマでも、すべてのパーマに言えることですがパーマを長持ちさせたいなら、しっかりケアと保湿をしましょう。
特にデジタルパーマは、熱を利用してパーマをかけているので、洗い流さないトリートメントなどでしっかりと、ダメージケアをすることが長持ちさせる秘訣になります。
ぜひ、今回の記事を参考にして、パーマを長持ちさせましょう。
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