









ひとつ結びが上手にできるようになったら、次は「くるりんぱ」をマスターしましょう♪くるりんぱは可愛く見えて、じつは簡単なアレンジで不器用さんにこそおすすめ。 使うアイテムはゴム1本でOKなので、今すぐ試すことができますよ。今回は、ベーシックなひとつ結びの延長線上でできる簡単アレンジをご紹介します♡
“垢抜けくるりんぱ”の作り方をマスターしよう!
くるりんぱって、最近では定番のヘアアレンジになってきていますよね。誰もが一度はやったことがあるスタイルではないでしょうか。でも、簡単なアレンジではあるのですが、こなれ感ある仕上がりにするにはちょっとした工夫が必要です。
くるりんぱをするときは、まず、髪をひとつにまとめてゴムで結びます。結び目の上の真ん中を割り。隙間をつくります。そこに毛束を“くるりん”と入れ込むヘアアレンジです。必要なアイテムは、最初にひとつ結びをするときに必要なゴム1本のみ。簡単でお手軽なアレンジですよね!
でも、仕上がりに満足できないパターンも多いよう……。

もしも、くるりんぱしてもなんだか上手に仕上がらないという方はきっとこんな悩みを持っているのではないでしょうか?まずは以下の悩みを解決しましょう!
ぺたんとして立体感がない
結び目の上を割る位置をひと工夫する。そして、くるりんぱしたあとに、しっかり「引き出し」テクを応用してほぐしアレンジをする。
ゴムが丸見え状態
ヘアアクセを使う方法もありますが、結び目周辺をしっかりほぐすことでゴムを隠すことができます。
- 所要時間:2分
- 難易度:★☆☆☆☆
それでは、くるりんぱを垢抜けた感じに仕上げるためのコツと手順をおさえましょう♪
低めの位置で、ひとつ結びにします。えりあし近くあたりの高さがおすすめです。結び目の上を割ります。このとき、真ん中で分けるのではなく、8:2ぐらいの割合で分けてください。左右のどちらにボリュームをもたせてもOKですので、やりやすい方で。

隙間ができたら、毛束を通します。上から下へと入れ込みましょう。これは普通のくるりんぱと同じやり方です。

毛束を通したら、ざっくり2つに分けて、両端をそれぞれ左右にギュッと引きます。これで結び目が落ち着きます。

ここからが一番のポイントです。髪をしっかりと引き出していきます。まずは、結び目近くの髪をていねいに。結び目近くはわりとしっかり引き出してもOKです。ゴムが十分に隠れる程度に引き出しましょう。次に後頭部をふんわりさせて、その後、トップの引き出しを。トップ部分は引き出しすぎるとボサボサに見えてしまうので、少しずつ様子を見ながら仕上げましょう♪

【応用編】くるりんぱを使ったアレンジいろいろ♡
くるりんぱの応用アレンジもいくつか覚えておくと、バリエーションができて便利です♡ここでは、ちょっと雰囲気を変えたいときに便利な応用アレンジをご紹介します♪
- 所要時間:3分
- 難易度:★★☆☆☆

毛束がサイドに流れるようにアレンジすると、大人っぽい印象に仕上がります。フェミニンなコーデに合わせたいときや、大人女性のイメージを出したいときにおすすめです。
髪をざっくりと2つに分けます。このとき、分け目がジグザグになるように分けるのがポイント。
右側の毛束を左手で持ち、左側の毛束を右手で右側の毛束に巻きつけます。これを2〜3回繰り返したらゴムで結びます。

ゴムの結び目の上に隙間をつくり、毛束を上から下へ入れ込みます。
毛先を持って、両端をギュッと引っ張ります。
ゴムのまわりから後頭部、トップにかけて少しずつ毛束を引き出してほぐしたら完成です!

- 所要時間:3分
- 難易度:★☆☆☆☆

編み込みってうまくできれば可愛いけれど、自分でやるのはなかなか難しいものです。そこでおすすめなのが、くるりんぱを応用した編み込み風のアレンジ。複雑に見えますが、やってみると意外と簡単です!
耳よりも下の位置でひとつ結びして、くるりんぱ。ベーシックなくるりんぱでOK♪
くるりんぱした毛束を二つに分けて、左右の手で両端を持ち、真横にギュッと引っ張ります。
髪を2〜3束ほど引き出してしっかりほぐしていきます。
次に、ゴムを下側にずらし、結び目上の隙間を広げます。
隙間に毛束を入れて、くるりんぱ2回目。そしてしっかりほぐします。

同様に、くるりんぱを3〜4回繰り返します。
最後に、トップの髪も引き出して、バランスを整えたら完成です。
くるりんぱを覚えてヘアアレンジをもっと楽しんで♡
定番ヘアアレンジの仲間入りを果たしたくるりんぱ。垢抜けさせるためのポイントをきっちりおさえて、いろいろなバリエーションを覚えればヘアアレンジするのがもっともっと楽しくなるはずです。ゴム1本あればできてしまうお手軽アレンジなので、ぜひ取り入れてみてくださいね♪