









ゴムとピンさえあれば、ヘアアレンジはできあがります。そして、工夫次第でいろんなバリエーションを楽しめるのもポイントなのですが、やっぱり髪を巻いてあるのとないのとでは、全然違った表情になるもの。
髪を巻くのは慣れてしまえば簡単にできることなので、このひと手間を惜しむのももったいない話です。今回は、髪を巻くことでヘアアレンジをアップグレードする方法を解説します。
初心者さんにおすすめなのは?

髪を巻くためのツールっていろいろなものがありますよね。コテやストレートアイロン、カーラーなど。そんな中、一番おすすめできるのがストレートアイロンです。
コテやカーラーはくるんとしたカールをつくるのには長けていますけれど、ストレートアイロンほどの自由度はありません。ストレートアイロンは、髪を真っ直ぐにするだけでなく、カールや波ウェーブなどやり方次第で自由自在なスタイルがつくれるんです。
一方で、コテを使うと、華やかさがぐんとアップします。ストレートアイロンに慣れてきたら、次はコテにもトライしてみたいですね♪
ストレートアイロンの使い方
それでは、まずはストレートアイロンの具体的な使い方をみていきましょう!
髪をはさむときに気をつけたいのが分量です。欲張ってたくさんはさもうとするときれいに仕上がらないので注意してください。顔まわりにニュアンスをつけるなら、毛束の幅がだいたい1〜2センチほどになるのがちょうどいい分量の目安です。

コテの使い方
ストレートアイロンよりもしっかりカールをつけたいときはコテを使うのが一番です。コテも使い方を覚えれば、バリエーションが広がって、ヘアアレンジの楽しさが倍増します。
コテを使うときには、3つのポイントに気をつけてみましょう。
- 時間
- 温度
- 太さ
まず時間は、あまり長くないほうがいいです。目安は2〜3秒。このくらいだと髪が傷んだり、カールが強すぎるということになりません。
温度は、160〜180度あたりがベスト。これ以上だとダメージの元になりますので要注意です。
そして、コテの太さも重要。この太さによって仕上がりの雰囲気ががらりと変わってしまうので、好みのカールに合わせてコテを選びましょう。一般的には、26〜32ミリあたりがちょうどいいです。
コテで髪を巻く方法は、たくさんあるのですが、代表的な5つの巻き方をご紹介します!
いわゆる「ワンカール」のスタイルで、上品な雰囲気に仕上がります。


平巻きよりもカールが強くてエレガントなイメージになります。



さらにゴージャスな雰囲気にしたいときにはこの巻き方が◎。

毛束がくるんとねじれたようになっていたらOKです。

リバースとは「反対」の意味。内巻きと外巻きをミックスさせることで抜け感のある仕上がりに。

ゆるふわで毛動きのあるスタイルにしたいときは、このやり方がおすすめ。

忙しい朝だと髪を全部巻くのはたいへん。そんなときは、一部だけ巻いてそれらしく見せる方法も。
巻き髪で、仕上がりにぐんと差をつけて
簡単なひとつ結びでも、ちょっと複雑なアレンジでも、巻き髪がベースになっているかどうかで雰囲気がずいぶん変わります。苦手意識がある方でも、数をこなせば楽にできるようになりますので、ぜひたくさん練習してみましょう♪