初心者さんでも簡単!ボブの上手な巻き方を《コテの太さ別》に解説

巻き髪で作るフワッとしたボブは、誰にでも愛されるヘアスタイルのひとつ。
コテやアイロンを使いこなせるようになると、一気にアレンジの幅が広がりますよね。

そこで今回は、ボブの上手な巻き方を徹底解説。

コテの太さ別に説明しますので、初心者さんでも今持っているアイテムでOK!
ぜひマスターして、もっと素敵なアレンジを楽しんでみてください。

ボブを上手に巻く3つのポイント

ではまず初めに、ボブを上手に巻くための3つのポイントを抑えておきましょう。
この3つのコツを知っておくことで、巻き髪はグンと楽しく簡単になりますよ。

1|髪をしっかり乾かした状態で巻き始める

ボブヘアを巻き始める前は、完全に乾いた状態で始めましょう。

というのも、濡れたままの髪ではカールがとてもつきづらいんです。

仮にふんわりしたとしても、湿気を含んでいるのですぐに全体がしんなりとしてしまいます。

MEMO

さらに濡れた髪に熱いコテやアイロンを当てることで、キューティクルがボロボロに剥がれてしまうことも…。
健やかな髪をキープするためにも、まずはアイロンの前に髪を乾かしてください。

2|5cm幅くらいを挟んで巻いていく

髪の毛はアイロンの幅で挟むのではなく、5cm幅程度の毛束をとって巻いていくのがおすすめ。

少しずつ通すことで髪の毛全体に満遍なく熱が行き届くため、フワッとした理想のカールがつきやすくなります。

挟む量の感覚がなかなか掴めない人は、ハーフアップなどでブロッキングしてから2回〜3回に分けて巻いてみてもOKです。

3|スタイリング剤で仕上げ

髪を巻き終えたら、仕上げにスタイリング剤をつけましょう。

ツヤが欲しいならオイル、フワッと感を生かしたいならミルク、程よい束感を出したいならバームなど、気分によってアイテムを変えてみると幅広い質感を楽しめますよ。

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今あるコテで大丈夫!コテの太さ別ボブの巻き方

では早速、コテの太さ別にボブの巻き方をご紹介していきます!

ちなみに、コテは太さによって得意なスタイリングが異なるので、理想の巻き方ができない時はコテを新調してみても良いかもしれません。
いくつか違う太さのものを持っていると、アレンジの幅もグンと広がりますよ。

コテ19mm

@nao__milk_murielさんのInstagramより

ショート〜ボブの人が使いやすい19mmのコテは、細かなニュアンスやカールが実現できるのが特徴。

細く毛束をとってクルクルとコテに巻き付け、全体を波巻きしていくことでパーマのかかったような遊び心のあるウェーブヘアに仕上がります。

外巻きと内巻きをバランスよくランダムに巻いていくことで自然なボリュームが出て◎


コテ26mm

ボブの巻き方
@nao__milk_murielさんのInstagramより

19mmと32mmの中間である26mmコテは、バランスの良いふんわりとしたウェーブボブを作りたい時にぴったりの太さです。

基本の3step
  1. まずサイドを外側に巻き上げる
  2. 表面の髪は毛束を捻るようにして波巻きにする
  3. 最後に全体をほぐしてスタイリング剤を馴染ませる

これで完成です。束感が素敵な定番のウェーブボブを楽しめます♩


ヘアアイロン

@nao__milk_murielさんのInstagramより

ストレートアイロンなら、髪の中間から毛先にかけて柔らかなカーブをつけるイメージで、スッと熱を通してあげるだけでOKです。

コテほどしっかり強めのカールができない分、スタイリッシュで毛先のぷつっと感を生かした仕上がりが叶います。

最新のボブスタイルをチェック

では最後に、最近のトレンドボブスタイルをチェックしておきましょう!

くびれボブ

@rieko_honeyshibuyaさんのInstagramより

スッキリと大人かわいい印象に見せてくれるくびれボブ。

全体を柔らかな外ハネにした後、こめかみ部分を再度リバース巻きにすることで、毛の流れにくびれのような動きを作ることができます。

前髪は少しシースルー気味にすることで、縦線が強調されて◎

エアリーボブ

@kiyohiguchiさんのInstagramより

自然体な魅力が引き立つエアリーボブ。

くせ毛を生かしたスタイリングとしても人気の今っぽいボブアレンジです。
エアリー感が加速するハイライトやハイトーンとも相性抜群!

タンバルモリ

@yutaka_shimiさんのInstagramより

全体を大きくワンカールすれば、韓国ヘアの定番タンバルモリに。
スタイリングの際は毛先の重さを意識するとGOOD♩

綺麗めスタイルかつ、トレンドをとり入れたい方へおすすめです。

ふんわりボブで愛されヘアをGET!

今回は、コテの太さ別に基本となるボブの巻き方をご紹介しました。

ひとつの巻き方を覚えてしまえば、レングスに関係なくたくさんの場面で応用ができますよ。
ぜひ本記事を参考に、ボブのふんわり巻きに挑戦してみてくださいね。