ヘアスタイルは《後れ毛》で決まる!巻き方や出し方のポイントを徹底解説

この記事はこんな人に読んでほしい
  • ヘアアレンジを頑張っているのに、なんだかいつも垢抜けない
  • 後毛を出すと、重い印象になってしまう
  • 巻き方や出し方のポイントを基本からしっかり知りたい!

ハラっとほどけるような毛束が女性らしい抜け感を与えてくれる後れ毛。しかし中には、うまく巻けない…出し方がイマイチ分からない…と感じている方もいるのでは?

そこで今回は、ナチュラルな後れ毛の作り方を徹底解説!出し方のポイントをはじめ、巻き方のコツやスタイリング剤の付け方などをヘアアレンジ別にお届けします。

基本|後れ毛には魅力がたくさん

後れ毛を取り入れたヘアスタイルには、以下のような魅力や特徴がたくさんあるんです!

  • いつものスタイリングに大人の魅力溢れる’’抜け感’’をプラスしてくれる
  • 風に揺れるエアリーな毛束で、女性らしさもUP!
  • 顔まわりにも取り入れれば、小顔効果も抜群
  • ヘアアレンジ自体がランクアップして、おしゃれ上級者に見せてくれる

「後れ毛なし」のスタイルがクールな印象を与えるのに対し、「後れ毛あり」のスタイリングはどこか柔らかで親しみやすい印象に仕上がるのが特徴です。その日のファッションや好みの雰囲気に合わせて使い分けてみてくださいね。

実践|後れ毛の出し方のポイント

いつものようにヘアセットをしたら、まずは後れ毛を出すところから始めましょう!「どこを出せば良いの?!」という方でも、いくつかのポイントを抑えれば大丈夫。ぜひ実践しながら読み進めてみてください。

①後れ毛は’’3箇所’’から出そう

後れ毛を出す場所は、基本的に「もみあげ・こめかみ・襟足」の3箇所から。出してみてあまりしっくりこない場合は、「耳裏・襟足」も少しプラスしてみましょう。


②毛束は細め〜少しずつ増やして調整

3箇所それぞれから細い毛束を引き出して、バランスを見つつ量を調整します。はじめから毛の量が多いと重たいイメージになってしまうので注意してくださいね。


③後れ毛用に長さを調整しても◎

ミディアムやロングの長さだと、後れ毛が長すぎてバランスが悪く見えてしまうことも。その場合は思い切って短めにカットしてもらいましょう。顔まわりにレイヤーを入れてもらうだけでも、とてもアレンジの幅が広がりますよ♡

ヘアアレンジ別|後れ毛の作り方&巻き方のコツ

ニュアンスや質感次第で、幅広い印象や雰囲気を楽しめる後れ毛。ここからは、ヘアアレンジ別に後れ毛の作り方と巻き方のコツを紹介していきます。

ローポニーテール|こめかみを中心に

落ち着いた印象のローポニーテールなら、こめかみを中心に引き出してナチュラルにとどめるのがベター。軽くウェーブ巻きにしてあげるとより親しみやすい印象に仕上がります。

アップヘア|多めに出して柔らか仕上げ

フレッシュになりがちなアップスタイルも、後れ毛をたっぷり出して柔らかな印象に。ラフ感を強めたいなら、毛束はあえて巻かずストレートでも十分可愛く仕上がりますよ。スタイリング剤はオイルでセミウェットが最適です。

お団子ヘア|首筋の後れ毛にもこだわりを

首筋が出るお団子ヘアは、うなじからの後れ毛にもこだわりを見せて。あえて作り込まない緩め巻きにとどめるのが女性らしく仕上げるポイント。どの角度からみても隙のない美しいスタイリングは、浴衣にもぴったりです♡

パーマヘア|ニュアンスや動きを生かして

パーマをかけると後れ毛の扱い方もとっても楽になっておすすめです。くしゃっとラフにひまとめにしたら、前髪、こめかみ、襟足を少し引き出して。巻く必要はないので、軽くスタイリング剤で濡れ感をつければ、あっという間に完成!

編みおろし|くるっと巻いてアクセントに

ここ最近トレンドの編みおろしや玉ねぎヘアは、十分存在感があるヘアスタイルなので、基本的に後れ毛が少なめ。顔まわりから少し引き出しすくらいの控えめな束感でOKです。くるっと強めに巻いて遊び心をプラスしてもかわいい。

後れ毛で、大人な雰囲気を演出してみよう

ナチュラルな後れ毛を取り入れることで、いつものセットを抜け感溢れる大人のヘアスタイルにアップデートできますよ。コツをつかめばとても簡単にできるアレンジなので、ぜひ気軽に挑戦して理想のスタイリングを叶えてくださいね♡