- ハイライトに挑戦したいけど、どうやってオーダーしたら良いかわからない
- そもそも理想のハイライトスタイルが浮かばない…
- オーダーの時に抑えておくべきポイントがあれば知りたい!
細かく明るいトーンのカラーを入れることで、髪の毛全体に自然なボリュームや束感を与えてくれるハイライト。入れ方次第で大きく印象が変わるヘアスタイルなので、オーダー前はいくつかのポイントをしっかりと抑えておく必要があります。
そこで今回は、お手本となる《ハイライトカラー》の入れ方を徹底解説。初心者さんはまず本記事を参考に、基本を知っていきましょう!
基本|オーダー前に知っておきたい5つのこと
ブリーチが必須と思われがちなハイライトカラーですが、実はそんなこともないんですよ!もちろん「ハイライトを目立たせたい」、「髪色にアクセントが欲しい」という方にはブリーチがおすすめ。しかしナチュラルにとどめたい場合は少しコントラストを感じる色味をプラスするだけで、十分に可愛く仕上がります。
ハイライトには以下の3つの種類があるのをご存知ですか?
- シークレットハイライト:全体に細かなハイライトを忍ばせること
- フェザーハイライト:根元を避け、外側の中間位置あたりにカラーを入れること
- インナーハイライト:インナーカラーと同様に内側にさりげなくカラーすること
これらのハイライトにはそれぞれに多くのメリットや効果があるため、理想や目的に合わせてぜひ使い分けてみてください。
髪色のニュアンスやボリューム感を大きく左右するハイライトの量。選ぶカラーにもよりますが、暗い髪ベースにハイトーンを入れる際は入れすぎに注意しましょう。ナチュラルさに欠けてしまうのはもちろん、色落ち後はもっと不自然さが際立ってしまいます。
シークレットハイライトなどの細かな毛束で立体感を与える一方で、デザイン性を重視したい場合はアクセントが加わる太いハイライトを選ぶのがおすすめ。フェイスフレーミングやイヤリングカラーと組み合わせることで、より個性が際立つあなたらしいスタイルに。
ハイライトが明るさをプラスするのに対し、《ローライト》とはその名の通り髪の一部を暗くする技術のこと。ショートヘアやボブにナチュラルな動きを出したい時によく使われるテクニックです。
カラーに深みや奥行きが出たり落ち着いた印象を演出したりなど、ハイライトとは一味違った雰囲気を楽しめます*
明るさ別|ハイライトの入れ方お手本帖
ブリーチでつくるブロンドヘアには、2〜3回のブリーチで叶うホワイトブロンドのハイライトを忍ばせて。ウェーブで作るふんわりボブのニュアンスがより引き立って、あどけないキュートな印象を演出することができますよ。
ハイライトの中でも比較的挑戦しやすいアッシュグレーは、黒髪との相性も抜群!細かなハイライトを全体に忍ばせるのはもちろん、ショートヘアやボブに太めに入れることでモードなアクセントとしても活躍してくれます。
今人気のラベンダーにたっぷりのグレージュハイライトを入れれば、透明感溢れる軽やかなヘアスタイルが叶います。併せて根元からのグラデーションをつくることでプリン状態も回避できて◎
髪の毛1本1本のツヤを繊細に表現できるブラウン×ベージュの組み合わせ。中間部分を目立たせるフェザーハイライトを採用して、後ろ姿も隙のない仕上がりに。
普段の茶色い髪の毛に少しマンネリしてしまった時は、ぜひハイライトで遊び心をプラスしてみるのも良いかもしれませんね!
自分だけのハイライトスタイルを見つけて
こだわりのハイライトを髪の毛に忍ばせることで、自分だけのオリジナルスタイルを作れちゃいます。光に当たるたびきれいに透けるカラーリングは、なんだかいつもの日々を特別に彩ってくれそうですね*