- ホホバオイルの正しい使い方は?他のオイルと違いはあるの?
- 顔、髪、体、それぞれに与えてくれる効果も知りたい!
- ホホバオイルを売っているブランドもチェックしておきたい
肌や髪の乾燥、ニキビができやすい、頭皮が痒い、些細だけれど解決したい体の悩み….これらと改めて向き合いたいなら、幅広い効果を期待できるホホバオイルがおすすめです。
今回は、そんなホホバオイルの正しい使い方をお悩み別にご紹介。日々の生活に取り入れてみれば、気になる体の不調やお悩みが少しずつ改善に向かうかも。ぜひ参考にしてみてくださいね。
基本|そもそも、ホホバオイルって?

ホホバオイルとは、ホホバの木の種から丁寧に抽出された高品質なオイルのこと。ネイティブアメリカンをはじめとする先住民たちは、このホホバオイルを美容液として使っていたと伝えられています。
そして近年ではその成分が改めて注目され、保湿美容液として幅広い人に親しまれているんです。植物性、無臭、肌への馴染みの良さなど、子どもから年配の人まで安心して使える魅力も非常に多く、ひとり1本持っておいて損はないオイルと言えそうですね!
ホホバオイルがもたらす3つの効果

ではまず、気になるホホバオイルの効果を確認していきましょう。
ホホバオイル最大の魅力は、その保湿力の高さにあります。そしてその鍵となるのが、皮膚を乾燥から保護する役割を持つワックスエステルという成分。ホホバの木は、この成分の含有量がどの植物よりも多いと言われているんです。
そんなホホバオイルを肌にしっかり塗り込めば、乾燥で固まってしまった肌もふっくら柔らかに。さらにホホバオイルは、ベタつかずに肌馴染みも良いのが特徴。乾燥肌のみならず、オイリー肌の人でも心地よく使うことができますよ。
市販のメイク落としや洗顔料ではなかなかスッキリしない毛穴の詰まり。しかしこれを放置しておくとニキビや吹き出物の原因に…
そんな時にも、ホホバオイルはさまざまな効果を発揮してくれます。まず毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れはするんと落として清潔に。さらにニキビの原因のひとつであるアクネ菌の増殖を防ぐ効果も期待できるんです。
秋冬の乾燥のみならず、春夏の紫外線ダメージも蓄積されている私たちの髪や頭皮。ホホバオイルは、そんなパサついた髪や頭皮の乾燥改善にも役立てることができます。
日々の習慣にスカルプ&ヘアケアを取り入れることで、きっとハリコシのある髪本来の美しさが叶いますよ。
お悩み別|ホホバオイルの正しい使い方

乾燥肌のみなさんは、化粧水や乳液と合わせてホホバオイルを取り入れるのがおすすめ。3〜4滴ほどのホホバオイルを手のひらで温めたら、化粧水の後に優しく塗布しましょう。最後に乳液で潤いに蓋をして保湿完了です。
クレンジングオイルとしてホホバオイルを使うことで、肌の潤いをキープしながらメイクを落とすことができます。使い方はいつものオイルクレンジングと同様に、500円玉ほどの大きさのホホバオイルを肌にクルクルと馴染ませていくだけでOK!
ただ濃いめのポイントメイクは、しっかり専用リムーバーで落としてくださいね。
入浴中または入浴後で柔らかくなった肌を、ホホバオイルで入念にマッサージ。特に小鼻まわりや頬などの毛穴汚れが気になるパーツを中心に行います。
すると、いつものクレンジングだけでは落ちにくい毛穴詰まりや古い角質がスッキリ!あとは洗顔で汚れをきれいに落とせばスペシャルケアが完了です。お肌をデトックスするイメージでたまに取り入れてみるのと良いでしょう。
髪のパサつきが気になる場合は、ドライヤー前にホホバオイルを優しく揉み込んであげるのがおすすめ。毛先を中心に馴染ませれば、熱ダメージの負担をしっかり軽減できますよ。
頭皮の痒みやフケは、ほとんどが乾燥や毛穴の詰まりから来るもの。ホホバオイルを使って、ぜひ早めのスカルプケアを始めてみましょう。
シャンプー前にたっぷりのホホバオイルを頭皮に塗布したら、指の腹で優しくマッサージ。ある程度オイルが馴染んだら蒸しタオルで髪を覆って数分放置します。最後はいつも通りシャンプーで洗い流せば、しっとり潤った頭皮と髪に。毛穴詰まりがないのはもちろん、程よい潤いがとても心地よく感じるはず*
ホホバオイルで、全身乾燥知らず
ホホバオイルがひとつあるだけで、さまざまな体の悩みに効果的。しっかり正しい使い方を知って、最大限に効果を実感してくださいね。ナチュラルで安全なホホバオイルを毎日の習慣にすれば、きっと体の些細なお悩みも改善に向かいますよ!