- 今さら聞けない!BBクリームの役目や効果ってなに?
- 基本的な使い方や塗り方をおさらいしたい
- CCクリームとの違いと自分に向いている方を知りたい
いまや定番コスメとなっているBBクリーム。しかし、本来の役割や使い方、CCクリームとの違いを知っている人は意外と少ないのではないでしょうか?
そこで今回は、BBクリームの基本とおすすめの使い方を詳しく解説していきます。メイク初心者さんはもちろん、基礎をおさらいしたい人もぜひ参考にしてみてくださいね。
基本|BBクリームとは?どんな効果がある?
BBクリームの正式名称は、「Blemish Balm(ブラミッシュバーム)」と言います。
本来の目的は外部の刺激から肌を保護するために医療用に使われていたもので、美容大国・韓国がコスメ用に開発したことから、一躍人気商品となりました。
そんなBBクリームの最大の特徴は、なんといってもそのカバー力の高さ。ひと塗りでシミ、そばかす、毛穴などの肌悩みを隠してくれるのが魅力です。
BBクリームを塗れば、あとはファンデーションを薄く重ねるだけでOK。全体のメイクがナチュラルな薄付きになり、メイク崩れ防止にも効果的ですよ。
CCクリームとBBクリームの違い
名前が似ていることから誤解されがちなBBクリームとCCクリームですが、実はその役割は全く別物!BBクリームが肌悩みをカバーするのに対し、CCクリームには肌色そのものを補正する効果があるんです。
CCクリームの正式名称は「Color Condition(カラー コンディション)」や「Color Control(カラーコントロール)」など。全体に塗り広げることで、肌のくすみや赤みを飛ばして透明感のある肌を演出してくれます。
ファンデーションとBBクリームの違い
BBクリームやCCクリームと比較した時、最もカバー力が高いのがファンデです。このことから、普段はBBクリームでナチュラルメイク、特別な日やお呼ばれの日にはファンデーションでしっかりベースメイクをする女性も多いんだとか。
ただ近年はどちらの商品も多機能になってきているため、その差は縮まりつつあります。UVカット、保湿、スキンケア、ウォータープルーフ…幅広い機能の中から自分の肌や目的に最適なアイテムを選ぶのが良さそうですね◎
順番|BBクリームの基本的な使い方
BBクリームを塗る順番は以下の通り。
- 洗顔して肌をきれいな状態に
- 化粧水と乳液でいつも通りスキンケア
- スキンケアが肌になじんだらBBクリームを塗る
- 場合によってファンデーションやパウダーを重ねて完成!
化粧下地としての役割を担っているBBクリームは、メイクのいちばん最初に塗るのが一般的です。保湿されたスキンケア後の肌に塗り広げることで、その上から重ねるファンデーションやチークなどのノリが格段にUPしますよ。
塗り方|手、スポンジ、ブラシの使い方
手で塗るのはもちろん、ファンデと同様にBBクリームを塗る時にもメイクツールを使うことで、よりきれいな仕上がりが叶います。それぞれの方法をみていきましょう。
まずは基本の手で塗っていく方法から。とても簡単な塗り方なので、とりあえずこれだけ覚えれば安心です。ちなみにCCクリームも同じやり方でOK!
- BBクリームを、両頬・額・鼻・あご先の5点に置く
- 内側から外側に向かってムラなく塗り広げる
- 目の下や小鼻など、気になるパーツに少量を重ねづけする
スポンジを使い丁寧に塗り込むことで、BBクリームの密着度がUP!小鼻まわりなどの細かなパーツもしっかりカバーでき、重ね塗りで立体感のある表情をつくれます。
- 0.5〜1cmくらいのBBクリームを手の甲に出す
- スポンジで適量のクリームを取り、顔の中心からポンポンと広げていく
- フェイスラインに向かうにつれ薄く、気になる小鼻や頬はしっかりと塗り込む
ブラシを使ってBBクリームをムラなくきれいに伸ばせば、手では届かない細かな部分もしっかりカバーできます。仕上がりにも自然なツヤ感が生まれますよ。
- 手の甲やケースに出したBBクリームをブラシになじませる
- 両頬の内側から外側に向かって広げたら、そのままTゾーンや額にもON
- 目元や小鼻まわりなどはうっすら重ね付けする
BBクリームで簡単ナチュラルメイク
さまざまな役割を持ったBBクリームなら、1本でシミやそばかすをしっかりカバー。簡単な薄付きナチュラルメイクが叶います。正しい役割と使い方を知って、ぜひ明日からのメイクに役立ててくださいね♡