- 角質や毛穴ケアのためにピーリングをやってみたいけど不安…
- ピーリングをすることで期待できる効果は?
- 自宅でのやり方には何が必要?注意点もあわせて知りたい
角質をはじめ、ニキビ、シミ、毛穴など幅広い肌トラブル対策として注目されているピーリング。しかし実際のところ、どんな効果が期待できるのでしょうか?
今回は、そんなピーリングの基本をはじめ、効果や自宅でのやり方を詳しくご紹介!あわせて注意点も解説していきます。不安や誤解を解いて、ぜひ気軽に取り入れてみましょう。
基本|ピーリング(角質ケア)とは?
ピーリングとは、いわゆる角質ケアのこと。古く不要になった角質を除去する施術のことを指します。化学成分を配合したジェルや美容液を使うことから、ケミカルピーリングと言われることもあるようです。
しかしこのターンオーバー機能が乱れることで角質層が厚くなると、毛穴が詰まりやくなり、くすみやザラつきなどを引き起こします。
つまりピーリングには、このターンオーバー機能を整え、肌の自然治癒力やバリア機能を高めるという役割もあるんです。
ピーリングに期待できる3つの効果
ではピーリングをすることで、肌にどんな変化が現れるのでしょうか。詳しくみていきましょう!
穏やかな洗顔やスキンケア不足は古い角質の洗い残しを招き、顔のくすみの原因となってしまいます。しかしピーリングをすることで、表面に残った汚れがサッときれいに。顔のざらつきが改善され、くすみのない肌へと導くことができます。
もちろん個人差はありますが、顔色が悪い、メイクノリが悪い、化粧水がうまく浸透しないなどのお悩みを抱える方は、ピーリングの効果を比較的しっかりと感じられるはず!
ポツポツ毛穴が気になるイチゴ鼻やオレンジ頬…この原因は全て、毛穴にたまった角質によるもの。ピーリングで硬くなってしまった肌を柔らかくすれば、そんな毛穴も効率よくケアすることができます。
古い角質を取り除きつつ色素沈着の改善にもなるため、小鼻まわりや頬の毛穴も少しずつするんときれいになりますよ。
角質と一緒に脂質も取り除いてくれるピーリングは、ニキビやオイリー肌対策に取り入れられることもあるんです。必要以上に分泌されてしまう皮脂をしっかりきれいにすることで、水分と油分のバランスが整い、肌のバリア機能や角質の代謝もUP!
注意点|ピーリング前に知っておきたいこと
ピーリングをする前に、いくつかの注意点を知っておきましょう。肌質や状態によっては合わない人もいるので、使用には十分気をつけてください。
肌を傷つけないためにも、ピーリングは使用商品の推奨頻度をしっかり守ることが大切。市販のものを使う場合でも1ヶ月に2〜3回程度にとどめ、ケミカルピーリングの場合は3ヶ月くらいの期間を空けることが大切です。
明確な自己判断は難しいかもしれませんが、見た目で「毛穴・角質が気になるな…」と感じるときを目安にすると良いでしょう。
紫外線を浴びて火照った肌は軽い火傷を負っているような状態です。いつもより何倍も刺激に弱く敏感になっているため、ピーリングは避けましょう。肌がピリついたり拒否反応を起こしたりなど、炎症を助長してしまう可能性があります。
潤いを与えたり外部からの刺激を保護するためにも、肌荒れ中はできるだけ乾燥を防ぎたいところ。しかしピーリングのデメリットのひとつとして、油分をしっかり洗い流してしまうという点が挙げられます。
油分が失われた肌はより乾燥がひどくなり、超敏感肌になってしまうことも。これ以上の肌荒れを防ぐためにも、ピーリングは肌がきれいな状態で行うのがおすすめです。
実践|自宅で出来るピーリングの種類
自宅でピーリングをする際は、以下の2種類のやり方が基本になります。それぞれの特徴をまとめましたので、自分の肌質や好みに合わせて商品を選んでくださいね。
- ピーリング成分(AHA)を配合した石けん
- 日を決めて洗顔料の代わりに使うだけで簡単にピーリングできる
- 低刺激なので、初めての人や敏感肌の人でも安心
- 泡切れがよくピーリング成分がしっかり落とせる
- 比較的効果はゆるやか
- ピーリング成分を配合したジェルタイプ
- 乾燥肌や敏感肌など、肌質によっては刺激を感じる人も
- 濡れてない肌に塗布して使用するため、成分がダイレクトに働く
- よって、比較的早く効果を感じられる
サロンやクリニックを訪ねるのもおすすめ
効果を最大限に感じたい人や敏感肌の方は、まずサロンや専門の美容クリニックに相談してみるのもおすすめです。プロの目線で安全かつ効率的に施術を受けられるのはもちろん、肌質次第ではピーリング以外の方法を提案してもらえますよ◎