- とにかくおでこニキビが治らない…理由ってなんだろう?
- 即効性を期待できる対策法はあるの?
- 日頃からできる予防方法があれば実践したい
1度できてしまうと何度も繰り返し、なかなか治らないおでこニキビ。「最近治りにくくなったかも。なんだか悪化しているような気もする…」そんな人は、今すぐ本気のニキビケアを始めましょう!
今回は、おでこニキビの原因をはじめ、徹底的に治す対策と予防方法を詳しく解説。さらに即効性を期待できる方法もまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
原因|おでこニキビが治らない3つの理由
ニキビができやすくなる理由は、顔のパーツによって大きく異なります。そのため、おでこのニキビを治すにはその原因をしっかりと知っておくことが大切です。
①Tゾーンは顔の中で最も皮脂分泌が多い
鼻筋や額がベタベタしたりテカリやすいように、Tゾーンは、顔の中で最も皮脂分泌が多いパーツです。そして余分に分泌された皮脂は毛穴を詰まらせ、ニキビの原因となってしまいます。さらにそのままの状態を放っておくと、汚れを栄養源とするアクネ菌が増殖し、広く炎症を引き起こしてしまう可能性も!
②整髪料やスプレーの刺激
ヘアスタイルを整えるために使用している整髪料やスプレーは、意外にも肌に刺激を与えてしまうのです。特に皮脂やホコリなどの汚れと刺激が重なることで、より症状が悪化してしまうことも少なくありません。炎症が長引くとニキビ跡や傷跡が残りやすくなってしまうので、早めの対処を心がけましょう。
③生活習慣によるホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れは、おでこだけでなく全てのニキビに影響してしまうので要注意。バランスの良い食生活や十分な睡眠、軽い運動はもちろんのこと、ストレスによる不調もしっかりケアしてあげたいところです。
対策|即効性を期待できるおでこニキビの治し方
「ずーっとおでこにニキビがある」「とにかく早く治したい!」という方は、ある程度即効性が期待できる方法をチェックしていきましょう!
ニキビの治りを早くするための鉄則は、できるだけ刺激を与えないように丁寧なケアをすること。赤くなった患部は何かと気になってしまうものですが、触れたい・潰したい気持ちはグッと抑えましょう。
ニキビができたら、できるだけ早めに市販の薬で炎症や赤みを抑えるのが大切です。長引かせないためにも、まずは治療薬などで鎮静してから、生活習慣で内側からの根本的な改善を目指しましょう。食事から十分な栄養が採れない場合はサプリメントを飲んでみるのも◎
あまりにも治りが遅く症状が改善されない場合は、速やかに皮膚科に相談を。そのままの状態を放置しておくと、ニキビ跡が肌に残ってしまうこともあります。
また、市販の治療薬が肌に合わない場合も早めに対処をしてくださいね。
予防|日頃から意識したいポイント
では最後に、おでこのニキビを予防するために日頃から意識したいポイントをご紹介。いつものスキンケアやヘアケアに少しの工夫をプラスするだけでOKです。ぜひ今日から取り入れてみてください。
冒頭にも書いたように、整髪料は意外にも肌への刺激になっていることがあります。そしてそれは、シャンプーも同じです。少しの洗い残しがアクネ菌の増殖を招いてしまうため、すすぎを重点的に、髪と頭皮を清潔に保ちましょう。お風呂上がりはすぐに髪を乾かすのも大切です。
髪には意外にも皮脂やホコリがついているため、ニキビの治療中はできるだけ肌に触れないよう意識してあげましょう。具体的には、家ではできるだけおでこに髪が触れないようなヘアスタイルを楽しむのがベター。外出時にも、できればカチューシャやアップスタイルでおでこを出せると良いですね。
朝は睡眠中に分泌された皮脂をきれいに洗い流すため、夜は1日の汚れを洗い流すため、なからず1日2回の洗顔を徹底しましょう。皮脂分泌を抑えることで、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を防げます。
おでこニキビには、徹底した予防と対策を!
おでこにニキビがあると、メイクノリも悪くなる上にヘアスタイルもなかなか決まらず、なんだか気分も落ち込んでしまいますよね。しかし根気強く予防と対策を続けていれば、きっと肌質から改善に向かうはず。ぜひ本記事を参考に、できることから始めていきましょう。