【ニベアパック】にはどんな効果がある?落とし方や頻度は?詳しく解説

この記事はこんな人に読んでほしい
  • ニベアパックをやってみたいけど、実際どうなの?
  • 併せて、注意事項もチェックしておきたい
  • 期待できる効果や詳しい手順、頻度などを知りたい

別名『青缶』とも呼ばれ、世代を超えて多くの人々に愛されているニベア。みなさんの家にもひとつは常備してあるでしょうか?

今回は、そんなニベアを使った話題の『ニベアパック』について詳しく解説していきます。効果やメリットをはじめ、順番や頻度などやり方も解説。

ぜひ乾燥が気になるこれからのスキンケアに役立ててくださいね。

基本|そもそも『ニベアパック』とは?

『ニベアパック』とは、その名の通りニベアのクリームを使ってパックをする方法のこと。

とはいえ一般的なパックのようにシートやコットンは使用せず、ニベアを顔全体に塗るだけのとても簡単なスキンケアです。

効果|どんなメリットがある?

具体的な効果としては、以下のようなものが挙げられます。

高い保湿効果

ニベアパック最大の特徴は、なんと言ってもその高い保湿効果にあります。

ニベアの主成分であるミネラルオイルやワセリンは、非常に安定性の高い油脂。肌にしっかりと蓋をして保湿成分を閉じ込めてくれるんです。

もちろんこれは、パックだけでなく普段のスキンケアで使う際にも言えること。乳液の後に仕上げとしてニベアを塗ることで、うっすらと保護膜ができるようなイメージです。


肌を柔らかくする効果

ニベアによって乾燥肌の症状が和らげば、自然と肌が柔らかくなっていくのを実感できるはず。肌の水分や油分量が整えば、肌触りにも変化が生まれるんです♩

やり方|順番や頻度を詳しくチェック

では気になるやり方を、こちらからチェックしていきましょう!

用意するもの

  • ニベアの青缶
  • 洗顔用の拭き取りタオル
  • コットン

ニベアパックをする際に必要な道具はこれだけでOK。ニベアそのものもドラッグストアで購入できるので、とても気軽に試すことができますよ。


基本の手順

ニベアを顔にまんべんなく塗る
そのまま10分〜15分ほど放置
コットンで軽くクリームを拭き取る
ぬるま湯でしっかり洗い流す

※オイリーさが気になる場合は洗顔をしても◎

最後に清潔なタオルで水気を拭き取る

手順もとても簡単ですが、クリームの塗りすぎには注意してください。「たくさん塗れば塗るほど良い」というのはNG。厚塗りしても肌に乗る面積は変わらないので、ただの無駄遣いになってしまいます。


ポイント

ニベアパックをするのは、お風呂に入っている時がおすすめです。体を温めて血行を促進しておくことで毛穴が開き、より効果を高めることができますよ。

発汗効果も得たい場合は、半身浴をしながら顔全体にラップを被せるのも効果的なんだとか!(※鼻と口にあたる部分は、事前にしっかりカットしておいてくださいね。)

また、洗い残しも肌トラブルの原因になってしまうので、すすぎ終わったら1度鏡でしっかりチェックしておきましょう。


正しい頻度

ニベアパックの最適な頻度は、週に1度だとされています。いくら乾燥がひどくてもやりすぎは禁物。

注意
過剰なパックは肌のバリア機能を低下させてしまう恐れもあるので、十分に気をつけてください。

時間に余裕がある日をはじめ、大切な日の前日やご褒美ケアなど、取り入れる日時をあらかじめ決めておくのも良いかもしれません◎

注意点|肌質や状態を見極めよう

最後に、ニベアパックをする際の注意点をしっかり確認しておきましょう。

オイリー肌さんとの相性はイマイチ

気をつけて…!
油分をたっぷり含んでいるニベアのクリームは、普段から皮脂分泌が多いオイリー肌さんとはあまり相性がよくありません。

効果の項目でも解説したように、ニベアパックは’’保湿’’に特化したスキンケア方法。肌質によっては、皮脂に油分を重ねることで毛穴詰まりの原因になってしまうこともあるため、十分注意してください。


ニキビや炎症のある部分は避ける

肌の乾燥には最適ですが、ニキビや炎症のある部分に塗るのも避けた方がベター。赤みの出ている皮膚には専用の薬を塗り、なるべく刺激しないよう心がけてくださいね。

正しいニベアパックで乾燥知らずの肌へ♩

高い保湿力を期待できるニベアパックは、乾燥が厳しくなるこれからの季節にはぴったりのスキンケア方法ですね。

乾燥肌さんはもちろん肌の調子が優れない日は、ぜひニベアパックを試してみてください。きっとたっぷりの潤いを実感できますよ。