話題の【オロナインパック】は危険?3つのNG理由と注意点を詳しく解説

この記事はこんな人に読んでほしい
  • 話題のオロナインパックを試してみたいけど、実際どうなの?
  • 注意点やデメリットがあるって聞いた…詳しく知りたい!
  • オロナインの正しい使い方をおさらいしたい

小鼻周りの毛穴や黒ずみケアに効果的だとして、SNSやネットで話題になっている「オロナインパック」

たくさんのメリットがあるようにも思える注目のスキンケアですが、実はこの方法には非常に多くのデメリットや危険な要素があるんです。

今回は、そんなオロナインパックについて詳しくご紹介。気をつけなければならない理由をはじめ、オロナインの正しい使い方なども解説していきます。ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください。

基本|そもそもオロナインパックって?

まずオロナインパックを知らない人のために、そのやり方や期待できると言われている効果を簡単に解説します。


用意する物

オロナインパックは、自宅であるもので簡単にできるという点も話題になった理由のひとつ。というのも、用意するものは以下の4つだけでOKなんです。

  • 洗顔料
  • オロナインH軟膏
  • 市販の毛穴パック
  • 綿棒など

やり方

その上、手順もかなり簡単。いつものスキンケアのついでにできてしまいます。

  1. いつも通り洗顔料で顔を洗い水気を拭き取る
  2. 鼻が白く覆われるくらい、たっぷりとオロナインを塗る
  3. そのまま10分放置
  4. ぬるま湯と洗顔料でオロナインを落とす
  5. すぐに毛穴パックをする
  6. 剥がしたら保湿して完了

期待できると言われている効果

さて、気になる期待できると言われている効果は以下の通りです。

  • 小鼻周りの毛穴汚れがごっそり取れる
  • 角栓が取れてスッキリ
  • 手触りもツルツルになる

確かにこの効果だけをみてみると、かなり魅力的なスキンケア方法のように思えますよね。しかしこのような情報を鵜呑みにしてオロナインパックをするのはNG!実際に行った人からは、さまざまな声が上がっています。次の項目で、詳しくみていきましょう。

口コミ|実際に行った人たちの声は…

オロナインパックを試した人達の口コミの中には、「毛穴がごっそり抜けた!」「気持ちよく角栓が取れて嬉しい」というものも多くありました。

しかしそれ以上にたくさん見受けられたのが、「オロナインパックをして後悔した」「もっと症状が悪化してしまった…」というもの。

まさに賛否両論ですね。なぜこんなにも意見が分かれるのかは、次の項目で詳しく解説していきます。

注目!オロナインパックの3つのNG理由

オロナインパックがNGだという理由は主に3つ。本来の用途を無視した使い方によって、さまざまなリスクがあると言われています。

①そもそもオロナインはスキンケア用品ではない

そもそもの大前提として、オロナインは塗り薬です。本来は、擦り傷やニキビなどに塗って症状を落ち着かせるという役割があります。

注意
そのため、美容法として取り入れるのは根本的にNG。いくら市販の薬とはいえど、効能・効果の範囲内で適切な使用を心がけなければなりません。

②強力な角栓除去により、毛穴が広がってしまう

角栓除去力が強すぎるオロナインパックは、肌に必要な皮脂や角質の全てを取り除いてしまうのが最大のネック。

本来正常であるはずの皮膚に強い刺激を与えることになるので、刺激から己を守ろうと肌がより硬くなってしまうのです。すると余計に角栓が溜まり、毛穴も広がります。

③黒ずみが増え、より毛穴が目立ってしまう

オロナインには高い殺菌効果があり、間違った使用法では肌に存在する常在菌を殺してしまうことも。

常在菌とは?
ちなみにここでいう常在菌とは、別名美肌菌と呼ばれる天然保湿成分のこと。これが失われることで角層の水分バランスが乱れ、一気に肌が乾燥してしまいます。

さらに乾燥が加速すると肌は皮脂分泌を促し、より毛穴詰まりを悪化させる原因に。オロナインパックを行い肌の保護力が弱まると、まさに負の連鎖に陥ってしまうのです。

使い方|オロナインの正しい使用方法をおさらい

最後に、オロナインの正しい使い方をしっかりおさらいしておきましょう!使用方法を守りさえすれば、私たちの日々の暮らしをしっかりサポートしてくれますよ。

ひび・あかぎれ、擦り傷・切り傷、ニキビ・吹き出物、軽い火傷、しもやけ、しらくも

このほか成分や詳しい情報は公式HPをチェックしてくださいね。

正しい毛穴ケアを知ろう

日々さまざまなスキンケア方法やアイテムがトレンドになっていますが、本当に大切なのは正しいケア方法を知っておくということ。そこから自分に最適なやり方やアイテムを模索していくのが美肌への第一歩です。ぜひ本記事をきっかけに、肌を労ったケア始めてみてくださいね!