- フェイスラインがたるんできた…スッキリ引き締めたい!
- そもそも、フェイスラインがたるんでしまう原因って?
- 筋トレやマッサージなど、自宅でできるセルフケアを知りたい
肌のハリや弾力が失われると、次第にフェイスラインのたるみが目立つようになります。たるんだ肌は老け顔に見える最大の原因。できるだけ早めのケアで、若いうちからしっかり予防していきましょう。
そこで今回は、フェイスラインがたるんでしまう原因とスッキリ引き締めるためのセルフケア方法をご紹介。筋トレやマッサージをはじめ、意識したい習慣についてもまとめました。
フェイスラインがたるんでしまう原因とは?
フェイスラインがたるんでしまう最大の原因として挙げられるのが、筋肉の衰えです。加齢による筋力の低下に加え、表情筋を動かす頻度が減っていくと次第に肌がたるんでしまいます。
特に表情筋は、使わなければどんどん衰えてしまう筋肉。衰えを防ぐには、意識して動かしたり鍛えるのを習慣にする必要があります。
肌内部の水分量やコラーゲンが減少すると、それは徐々に皮膚にも現れます。肌は深層部が十分に保湿されていてはじめて弾力がでるもの。潤いが足りていないと皮膚の新陳代謝も低下してしまうため、肌表面の乾燥がどんどん進行してしまいます。
肌内部の潤いをキープするには、日頃からのスキンケアはもちろん紫外線対策などにも力を入れましょう。
睡眠不足や食生活の乱れなど、極端な生活習慣も肌がたるむ原因のひとつ。生活習慣の乱れは肌のターンオーバー機能の乱れでもあります。不規則な生活を続けると、たるみだけでなくシワや肌荒れにも直結してしまうので注意してくださいね。
自宅でできるセルフケア|筋トレ編
フェイスラインをスッキリさせるには、まず筋トレで表情筋を鍛えることが大切です。自宅で今日からできる簡単セルフケアをご紹介します。
ほうれい線ケア
- 口をしっかりと閉じ、舌先を前歯の表面につける
- ほうれい線を口の中からなぞるように舌を動かす
- 円を描くようにしてゆっくり右回りで10回
- 左回りも同様に繰り返す
目から口周りの筋肉にアプローチできるこちらの筋トレ。フェイスラインだけでなく頬のたるみも改善できるので、ほうれい線予防にも効果抜群ですよ。
二重顎ケア
- 天井が見えるくらいまで上方向に顔を向ける
- その状態のまま舌を真上に出し、5秒キープ
- 口を閉じ、5秒間かけてゆっくり元の状態に戻る
- 3〜5セット繰り返す
脂肪の蓄積によるフェイスラインのたるみに有効な筋トレです。顎や首にかけての筋肉を引き締めることで、二重顎も解消することができます。
自宅でできるセルフケア|マッサージ編
次に、即効性も期待できるセルフマッサージの方法をチェックしていきましょう。
基本のセルフマッサージ
- 人差し指をカギ状にして、アゴの骨の中央の少しへこむ部分に押し込む
- グリグリと力を入れて動かしながら右方向へ
- 同様に力を込めて左方向へ
- フェイスラインから鎖骨に向かってリンパを流す
- 左右それぞれ5回ほど繰り返す
お風呂上がりのスキンケア後にこのセルフマッサージを取り入れることで、しっかりリンパを流すことができます。むくみがひどい日や化粧ノリが悪そうな日は寝起きに行うのもおすすめ。
頭皮マッサージ
- 親指以外の4本の指の第一関節を折り曲げる
- まず耳周りから頭頂に向かって、30秒ほどまんべんなく頭皮をほぐす
- 頭皮そのものを動かすイメージで、後頭部も同様に下から上へと30秒
- 手を広げ、指の腹で頭皮全体をひっぱりあげる
頭皮をほぐすことで顔全体の皮膚が引き上げられるため、自然とフェイスラインも引き締まります。頭皮をほぐすことで凝り固まった頭皮を柔らかくできる他、髪のハリやコシにも貢献できますよ。
自宅でできるセルフケア|習慣編
最後に、日頃から習慣にしておきたいセルフケアをご紹介。毎日少し意識しておくだけで数年後のたるみ予防につながります。
顔の下半分は、体の中でも重力を受けやすいパーツだと言われています。そのため、猫背のまま首を曲げてPC作業をしたりスマホを長時間みたりする習慣には要注意。
何かしらの作業の際は特に、正しい姿勢を意識することが大切です。
冒頭の項目で、肌の乾燥がたるみの原因のひとつだと解説しました。そして紫外線は、肌の乾燥を進行させてしまう最大の要因です。ちょっとした外出時だけでなく、室内で過ごす時もしっかり日焼け止めやUV対策グッズを活用しましょう。
簡単ケアでフェイスラインをスッキリ!
年齢と共にどんどん衰えてしまう顔の筋肉。フェイスラインのたるみを防ぐためには、できるだけ早いうちから予防しておくことが大切です。
日々のケアに加え生活習慣にも気を使い、ぜひスッキリ引き締まったフェイスラインをキープしてくださいね◎