顔に自然なメリハリを与え、メイクを綺麗に仕上げてくれるハイライト。
「メイクをしてもなんだか垢抜けない….」という人にぜひおすすめしたいアイテムのひとつです。
今回は、そんなハイライトの入れ方を徹底解説!
顔型別&お悩み別に、最適なハイライトの使い方をまとめました。
ぜひいつものメイクにプラスして、立体感のあるツヤ肌を手に入れましょう!
そもそも’’ハイライト’’の効果とは…?
【1】顔にメリハリと立体感が生まれる
ハイライトを入れる最大のメリットは、なんと言っても顔にメリハリがつくこと。
ふわっと明るめの色をのせるだけで光の集まり方が顕著になり、各パーツに自然な立体感が生まれます♩
【2】ナチュラルなツヤ肌を作れる
ハイライトを仕上げにのせることで、肌にツヤ感と透明感をプラスすることができます。
この質感はパウダーかクリームかによっても大きく変化するので、ぜひ好みの肌質や理想の仕上がりになるタイプをチョイスしてみてくださいね。
【3】顔色や表情がパッと華やかに
顔色や表情がパッと明るくなるのもハイライトを使うメリットのひとつです。
ちょっとした一手間で、肌のくすみや血色感などのお悩みも解決することができますよ。
顔型別|ハイライトの入れ方をチェック
ではまず、顔型別に最適なハイライトの入れ方をご紹介していきます!
◇丸顔さん|縦長を意識したハイライトでシャープな表情に
鼻筋は顔の中でも一番縦ラインを強調しやすいパーツのひとつ。丸顔さんはしっかり長めに入れることで、大人っぽい印象に見せることができます。
目の下はてきとうに入れると横幅が膨張してしまうので要注意。三角ゾーンまたは斜めにいれ、余白が間延びしないよう意識してみましょう。
仕上げに顎先にポンとハイライトをおくことで、顎をシャープに見せることができます。やりすぎは不自然になってしまうので、少量でOKです◎
◇面長さん|フワッとサイドを強調して柔らかな表情に
横のラインは目頭あたりまで、縦ラインは眉間にかかるくらい程度にさりげなく入れましょう。面長さんは既に大人な雰囲気を持っているので、鼻筋は短めの方が自然な仕上がりが叶います。
目の下のハイライトは、頬の一番高い位置から横長を意識して入れるとGOOD!縦ラインをカバーできるのはもちろん、柔らかな表情を作ることができますよ。
鼻下の長さが気になる人は、お好みで唇の上に軽くハイライトを入れるのもおすすめです。
◇ベース型さん|頬と目周辺メインで立体感のある顔型に
ベース型さんの場合、Tゾーンは鼻のくぼみにポンとおくだけでOKです。ここに光を集めることで鼻をスッと高く見せることができますよ。
頬から目尻にかけて楕円+長めの逆三角形にハイライトをいれることで、頬全体のふっくら感がUP。溌剌とした印象が和らぎ、頬に女性らしい丸みが生まれます。目の周りが明るいと自然と目線が上がる効果も!
顎先に横長のハイライトを入れるとフェイスラインのシャープさを軽減することができます。さらに程よい抜け感が生まれて一石二鳥。
効果別|ハイライトを入れる場所をチェック
最後に、お悩み別に最適なハイライトを入れる場所を解説していきます。
おでこ|のっぺり感を軽減し丸みを与えてくれる
女性らしい丸みのあるおでこを作るには、眉間の上部に丸くハイライトを入れるのが正解。
四角く広く入れると間延びした印象になってしまうので、楕円形に光を集めるイメージで仕込んでみましょう!
鼻周り|縦ラインを強調したい場合は長めに
鼻周りは、鼻を長く見せたい場合は一直線に長め、短くスッキリ見せたい場合は鼻の付け根と鼻先にポンと置くだけでOKです。
ただ、太めの線で入れると鼻が膨張して見えてしまうので要注意。ある程度細い線を入れることでシュッとした表情を作ることができます◎
唇周り|ぷっくりと立体感のある唇を作れる!
メイクを終えたら、仕上げに鼻と口の間にある縦の溝にハイライトをのせてみましょう。
ここは人中(じんちゅう/にんちゅう)と呼ばれるパーツで、ハイライトをのせることで口元に自然な立体感を与えてくれる部分です。
薄さやのっぺり感が無くなり、ふっくらとした立体感のある口元に仕上がりますよ。

光を味方につければ悩みを解決できる
「普段のメイクでハイライトは使わない」という人は意外にもたくさんいます。しかしハイライトは、そんな人にこそ使って欲しい優秀コスメなんです!
より光を駆使したい人は、併せてシェーディングに挑戦してみるのもおすすめですよ。
ぜひ同時にマスターして、立体感フェイスを手に入れましょう♡
