ピーリングといえば、今や美容サロンで大人気のメニューのひとつですよね。
しかし、「忙しいしお金もかかるし、サロンに定期的に通うのは難しい…」という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自宅で気軽にできるピーリングのやり方を詳しくご紹介!
ジェル・石鹸ピーリングの正しい使い方や頻度をはじめ、注意点なども解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ピーリングってどんなケアのこと?

ピーリングとは、肌に蓄積された古い角質を取り除き、滑らかな素肌へと整えるケアのこと。
ピーリングをすることで古い角質が柔らかくなり、気になるざらつきを簡単にオフすることができます。
本来私たちの肌は、新陳代謝により28日周期で生まれ変わります。
しかし、不規則な生活やストレスの影響で新陳代謝が乱れると、肌はどんどん古い角質を溜め込むように…。
こんな時におすすめなのが、ピーリングなんです!
スペシャルケアとして定期的に取り入れることで、効率よく毛穴をケアできるのはもちろん、くすみや肌荒れも予防することができます◎
ピーリングはこんな肌質の人におすすめ
そんなピーリングは、オイリー肌さんやニキビ肌さんに特におすすめのスキンケアです。
ピーリングをすることで皮脂汚れをスッキリと洗い流すことができるので、肌の油分量がニュートラルな状態に整います。
もちろん普通肌さんや乾燥肌さんが取り入れてもOKです。
ピーリングは肌の調子を整えるケアなので、基本はどんな肌タイプの人にも一定の効果を発揮してくれますよ。
ピーリングのやり方をタイプ別に解説
では次に、タイプ別にピーリングのやり方をご紹介していきます。今回は、ピーリングの中でも比較的手に取りやすい<ジェルタイプ>と<石鹸タイプ>をピックアップしました。

いちばん一般的なジェルピーリングは、ケア後のスッキリ感を重視したい人におすすめのタイプです。
ボロボロとテクスチャーが変化するので、汚れがしっかり落ちているのを実感することができます。
- クレンジング・洗顔後にタオルでしっかり水分を拭き取る
- 10円玉程度の大きさのジェルを手に取る
- 優しくマッサージするようにクルクルと馴染ませる
- ジェルがボロボロと取れてきたらぬるま湯できれいに洗い流す
- 水分を拭き取ったらしっかりと肌を保湿して完了!
ピーリングジェルを使う際は、とにかく擦らないように優しく馴染ませるのが大切です。
汚れはゴシゴシと落さなくても、ジェルがしっかり吸着してくれます。
小鼻周りなども落とし忘れがないよう、ぬるま湯で優しく流しましょう。

石鹸ピーリングは比較的効果が穏やかで、敏感肌さんでも取り入れやすいタイプ。
もこもこと泡立てて、手が届きづらい背中やお尻をケアするのにもおすすめです。
- 洗う部分の水分は拭き取らなくてOK
- ピーリング石鹸を泡立てネットでしっかりと泡立てる
- 泡を肌に優しく滑らせたら、そのままの状態で1〜2分放置
- ぬるま湯で優しくしっかり洗い流す
- お風呂上がりに全身しっかりと保湿をして完了!
石鹸タイプのピーリングは、普通の石鹸のように手軽に取り入れられるのが魅力です。
やりすぎは肌に必要な潤いや皮脂まで落としてしまいます。
ピーリングをする際の注意点

では最後に、ピーリングをする際の注意点をチェックしておきましょう!
【1】ピーリングの頻度は必ず守る
みなさんご存知の通り、ピーリングはスキンケアの中でも比較的刺激が強いアイテムのひとつです。
そのため、多くても週に1〜2回の使用頻度を守って取り入れましょう。
やりすぎは肌を傷つけたり乾燥を助長してしまったりなど、あらゆる肌トラブルを招いてしまいます。
特に敏感肌さん、インナードライ肌さん、アレルギー肌さん、乾燥肌さんは慎重に取り入れるのをおすすめします。
【2】ピーリング後はいつも以上に保湿をしっかりと
先ほども解説した通り、ピーリング後はいつも以上にしっかりと保湿をする必要があります。
中でも化粧水は何度か重ね塗りして、水分をたっぷりチャージしましょう。
仕上げに乳液や保湿クリームで蓋するのを忘れずに。
ピーリングを正しく使って優しく角質ケア♩
サロンに通う時間やお金がなくても大丈夫。市販のジェルピーリングや石鹸ピーリングを使えば、自宅でも気軽に角質ケアを取り入れることができますよ。頻度を守って正しく使い、ピーリングの効果を最大限に実感してくださいね。