意外なことに、正しい使い方をあまり知られていないヘアミスト。
「いい香りがするし、お出かけ前になんとなく使っている」なんて人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ヘアミストの基本の使い方を徹底レクチャー!
朝夜別に、効果的な使い方やタイミングなどを詳しくまとめました。
ぜひ参考にして、毎日のヘアケアやヘアセットに役立ててみてください。
ヘアミストに期待できる効果って?
「そもそもヘアコロンってどんな効果があるの?」という人のために、まずはヘアコロンに期待できる効果を簡単にみていきましょう!

ヘアミストの特徴は、なんといってもフレグランス効果が高いこと。
髪にシュッと吹きかければ、まるでヘアコロンのように柔らかな香りがフワッと広がります。
香水などの強い香りが苦手な人でも、優しい香りのヘアミストなら快適に使えるのが嬉しいポイントです。
ヘアミストは、実はスタイリング剤としても使うことができるとても万能なアイテムなんです。
髪に優しく馴染ませれば、ベタつきのないナチュラルな潤いを演出することができます。
髪にそのまま吹きかけるのはもちろん、手に数回プッシュしてワックスのように使ってもOKです。
ほとんどの成分が水分でできているヘアミストは、化粧水と同じように髪にたっぷりの潤いを与えてくれます。
毛先のパサつきや広がりなどが気になる時につけることで、髪にツヤとまとまりが生まれますよ。
ヘアミストを使うタイミングって?
ヘアミストは、明確に使うタイミングが決まっているわけではありません。
むしろ、液体タイプは数時間経つと乾いてきてしまうため、乾燥が気になればその都度シュッと髪に吹きかけてあげましょう。
寝起きの寝癖直しや日中の潤い補給、アウトバス用トリートメントなど、自分なりにこだわりの使い方を探ってみるのもおすすめです。
<朝>ヘアミストの使い方
- 寝癖部分にシュッとヘアミストを吹きかける
- コームを通して髪に潤いを馴染ませる
- いつも通り髪をセットする
- セットの仕上げにもうワンプッシュする
朝は、寝癖直しとスタイリングの仕上げに使うことができます。
くせが強くついている場合は、先に水で濡らしてあげればOKです。
コームでとかすだけでかなりサラサラとした髪質になり、ヘルシーな印象に仕上がりますよ。お出かけ前の香り付けにも最適です♩
<夜>ヘアミストの使い方
- お風呂上がりに髪をタオルドライする
- ヘアミストを髪の中間〜毛先を中心に馴染ませる
- いつも通りドライヤーで髪を乾かす
ドライヤーをする前にヘアミストを使うことで、熱によるダメージや乾燥から髪を保護することができます。
翌朝までまとまった髪が続くので、寝癖がひどい人はぜひ試してみてください。
毛先のパサつきが気になる方にもおすすめです。
香りを持続させるためのポイント
「ヘアミストを使ってもすぐ香りが落ちてしまう」という人は、以下の3点を意識して使ってみてください。少しの工夫でいつもより何倍も香りが長続きしますよ!
【1】1日に少量を数回つける
ヘアミストは、一度に多くプッシュしたからといって香りが持続するわけではありません。
そのため、朝にたくさんつけるよりも、1日のうちに数回に分けて使うのがおすすめです。
小分けにして持ち歩けば、いつでもどこでも気軽に香りをプラスすることができます◎
【2】髪の内側と外側にしっかり馴染ませる
多くの人がヘアミストを髪の表面につけてしまいますが、大切なのは髪の内側にもしっかりと馴染ませてあげること!
特に髪にそのままシュッとする場合は、髪を持ち上げて内側にもスプレーを塗布してあげましょう。
【3】ヘアセットの最後にヘアミストを使う
ヘアミストはアイロンやドライヤーなどの熱に弱いので、必ずセットの最後に使うのがポイントです。
ヘアミストを使用する際の注意点
ヘアミストはスプレータイプのヘアケア剤なので、目に入りやすいというのが唯一のネックです。
特に前髪付近や顔まわりにつける際には、十分注意してください。
また、肌への付着が気になる方は、植物由来成分のものやオーガニックなものなど、成分にこだわってアイテムを選びましょう。
ヘアミストでサラツヤ髪をGETしよう
友人と遊びに行く際やデートの日など、「ちょっとした香りが欲しいな」という日にぴったりなヘアミスト。
シュッとするだけで髪に潤いとフレグランスをプラスすることができる、まさにお守りのようなアイテムですね。
ぜひお気に入りをひとつ持ち歩いて、自分なりの使い方を楽しんでみましょう♩