暑くなると、皮脂の分泌が増えて、毛穴の黒ずみや小鼻のザラつきが気になってきますよね。
そんな毛穴問題を解決してくれるのが「酵素洗顔」。
汚れをしっかり取り除いてくれる肌によさそうな洗顔法ですが、間違った洗顔方法をしていませんか?
この記事では、酵素洗顔の正しい洗顔方法や、おすすめの酵素洗顔などをご紹介します。
酵素洗顔とは?酵素洗顔の使い方・注意点
毛穴や角栓汚れに効果が期待される酵素洗顔。
酵素の成分の特徴や、洗い方、注意点をまとめました。
酵素洗顔とは

酵素は、皮脂やたんぱく質に働きかけて分解するのが特徴。
その酵素の力を利用してできたのが酵素洗顔です。
古い角質や毛穴汚れをさっぱりと落とし、普段の洗顔では落としきれない汚れを取り除いてくれます。
酵素洗顔の使い方手順
酵素洗顔パウダーは、少量のぬるま湯を加えながら泡立てていきましょう。
手は清潔にして、あらかじめ顔もぬらしておきます。
1.ホットタオルで毛穴を開かせてから洗顔すると、洗浄能力がアップ!
2.ベタつきが気になるTゾーンや小鼻など毛穴が詰まりやすい部分から泡を乗せていく。
なお、朝洗顔に酵素を使うと、日中の毛穴開きを抑えることができます。
酵素洗顔を選ぶときの注意点

注意したいのが、タンパク質を分解する酵素「プロテアーゼ」と、皮脂を分解する「リパーゼ」の2種類の酵素が入っていないと汚れを十分に落としきれないことがあるということ。
洗顔酵素購入時には、成分をよくチェックしておきましょう。
酵素洗顔を使う頻度に注意!

また、メーカーの使用頻度をしっかり守ることも大切です。
週1~2回の洗顔をおすすめするような、強い酵素洗顔の場合は、それ以上の頻度で洗顔すると、肌に必要な皮脂まで落としてしまうことに。
肌の状態がかえって悪くなってしまいかねないので、しっかり守りましょう。
メーカーによっては、毎日使えるものもあるので、チェックしてみてください!
おすすめの酵素洗顔3選
次に、ドラッグストアなどでも見つかりやすく人気の高い酵素洗顔を紹介します。
1包ずつになっている酵素パウダーは、衛生的で、持ち運びも便利!
FANCLの「ディープクリア洗顔パウダー」は、酵素・炭・吸着泥が毛穴の黒ずみ・角栓を分解して除去してくれる酵素パウダーです。
普段の洗顔では落としきれない、頑固な角栓がすっきりオフできるので、特別なケアをしたい日に。
毛穴はスッキリさせつつ、糖とヒアルロン酸入りでうるおいがキープできる点も魅力です。
ディープクリア洗顔パウダーは、炭とクレイの色を思わせる灰色のパウダーが特徴的。
もっちりとした泡立ちは理想的ですよね。泡立て方をチェックしてみましょう。
suisaiの「ビューティクリアパウダーウォッシュN」は、ニキビ肌にも効果的。
過剰な皮脂によるニキビを防ぎたい方は、一度酵素洗顔パウダーを試してみるのもオススメです。
suisaiの酵素洗顔パウダーは、「カプセル約3杯分の水」で泡立てるともっちりとした泡ができます。
泡立ちが難しいと感じる人は、水の量を調整してみてはいかがでしょうか?
suisaiの酵素洗顔パウダーは、悩みに合わせて2種類。
「ビューティクリアパウダーウォッシュN」は、うるおいを守りながら透明肌へと導く洗顔。
ベタつきや、テカりが気になる人には、「ビューティクリアブラックパウダーウォッシュ」がイチオシ。
過剰な皮脂を吸着してからめとり、サラサラ肌に。季節や肌の調子に合わせて種類を変えてみるのもいいでしょう。
ロート製薬「Obagi」の「オバジC 酵素洗顔パウダー」は、洗いあがりの肌はつるんっ!と気持ちいい洗いあがりがヤミツキに!
泡立てネットを使ってたくさんの泡で洗う方法も、泡立てず水を加えてシャバシャバになった状態のものを肌に広げる方法も推奨しています。
ざらつきが気になる部分を、くるくるしてあげるだけでも配合されている2種類の酵素がしっかり働いてくれます!
毛穴、キメ、透明感にアプローチする化粧水「オバジC リファインローション」と一緒に使うとさらに毛穴のツルツル感が際立って◎
徹底した肌ケアをしたい人におすすめです。
マスク荒れ・ムレにも負けない肌に
酵素洗顔を日常使いやスペシャルケアとして取り入れれば、余分な角質や汚れをきれいに除去できます。
皮脂の分泌が活発になるこれからのシーズンに向けて、洗顔方法を見直してみてはいかがでしょうか♡