髪がうねったり広がったり…くせ毛とショートの組み合わせには、どうしても難しいイメージがありますよね。
しかし実は、短めレングスのショートだからこそ、くせ毛を生かせるようなスタイリングがたくさんあるんです!
今回は、そんなくせ毛ショートについて特集。
くせ毛のタイプ別におすすめのスタイリングをはじめ、セットのポイントなども解説していきます。
くせ毛を活かしてお洒落なニュアンスショートに

くせ毛でお悩みの方の中には、「ショートにするとくせ毛が目立ちそう…」と感じている方も多いかと思います。
しかし実際のところ、ショート〜ボブレングスとくせ毛は相性抜群!
上手に取り入れることで、互いの魅力が引き立ってとてもお洒落なヘアスタイルを作ることができるんです。
自分のくせ毛に対する対処法がわかれば、今っぽいニュアンスヘアを自由自在に楽しめますよ♩
くせ毛のパターン別おすすめの対処法
では、早速くせ毛のパターン別に似合うスタイリングやカット方法を見ていきましょう!
今回は、30代〜40代でも取り入れやすいナチュラルなスタイルを中心に集めました。

比較的くせが弱めのCカールやSカールくせ毛さんは、基本どんなスタイルでも似合います。
ただ、毛先が自然に流れるので、実際の長さよりも少し短くなることを想定してカットしてもらうと良いでしょう。
また、こめかみ部分を短くするとくせが出やすいので要注意。

うねりくせ毛さんは、毛の流れをコントロールしづらい反面、ボリュームを出しやすいのが特徴です。
ショートの場合は、そのフワッと感を活かすと自然な仕上がりが叶いますよ。

全体が広がってしまうタイプのくせ毛さんは、レイヤーを入れた軽やかなスタイルが最適です。
ただ、襟足が中途半端な長さだとボサッと感が出てしまうので気をつけましょう。
スッキリ感をキープしたいなら思い切ってハンサムショートに、長めが好みならあえて伸ばしてウルフ風に仕上げると、全体がうまくまとまります。

強めの縮毛くせ毛さんには、首回りをスッキリさせたハンサムショートやコンパクトショートがよく似合います。
さらにストレートパーマをかければ、日々のスタイリングやセットがかなり楽になるのはもちろん、スタイルの幅もグッと広がりますよ。
長めのショートボブなど大人っぽい髪型に挑戦しやすくなるのもメリットです。

「一度くせ毛をしっかり抑えてみたい」という方は、縮毛矯正をかけてしまうのもひとつの手。
確実にくせ毛のお悩みを解消できるほか、前髪にくせ毛を残すなどのアレンジも楽しむことができます。
ただ、根元部分が伸びるにつれ再度縮毛矯正をかけなければいけないというデメリットも。
くせ毛ショートのスタイリングのポイント

では最後に、くせ毛ショートのスタイリングのポイントを解説していきます!
【1】用途に合わせたスタイリング剤を使う
くせ毛さんの場合は、とにかく自分の髪質や理想の仕上がりに最適なスタイリング剤を使うのが大切です。
例えば、くせを抑えたいなら水分の少ないオイルやバームタイプ、くせを活かしてフワッとさせたいならミルクタイプを選びましょう。
【2】髪にしっかり水分をプラス
スタイリングの際は、根元以外の髪の毛をしっかり濡らすのがポイント。
これは、日中に吸い込むであろう湿気を先に与えてしまうのが狙いです。
両手を水で濡らしてから、クシャクシャと髪全体に揉み込みましょう。
ドライヤーは、毛先にまだ湿気が残っている程度でやめてOKです。
【3】ボリュームが欲しいならシャンプーを
寝癖がひどい日は、一度シャンプーをしてしまうのもおすすめです。
くせが抑えられるのはもちろん、皮脂が洗い流されて髪に自然なボリュームが生まれますよ。
くせ毛ショートでトレンドを楽しもう♩
苦手意識を持たれやすいショートやショートボブは、くせ毛だからこそ挑戦したいレングスです。
髪質を活かしてスタイリングを楽しむことで、こなれ感たっぷりのお洒落なスタイルをたのしめますよ。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!