美容師の平均年収はどのくらい?肩書きや地域別に徹底解説!

これから美容師を目指している方の中で、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

美容師は、お客様の髪の毛を綺麗にして、笑顔に変えられる素敵な職業です。

その一方で、労働時間が長く立ち仕事で大変でありながら、他業界に比べて給料は低いと言われています。

ここでは、美容師の平均年収を、肩書きや地域別に詳しく解説していきます。また、サロンに属している時と、独立をした後の年収の違いも併せて解説していきますので、将来独立を考えている方はぜひ最後までご覧ください。

美容師の平均年収は?肩書き別に紹介

令和4年の「賃金構造基本統計調査」によるデータを参考にしながら、美容師の平均年収を肩書き別に解説していきます。

賃金構造基本統計調査のデータは、理容師と美容師を対象に調査されたものです。

アシスタント

美容室に入社して、1人で全ての技術がこなせるようになるまでの期間の肩書きを、アシスタントと呼びます。

デビューまでの期間はサロンによって異なりますが、年齢にすると約20歳〜24歳です。

  • 毎月の給料:20万円前後
  • 年間賞与その他特別給与額:4万円前後
  • 年収:約244万円

スタイリスト

全ての技術を習得して、1人でお客様を担当できるようになるとスタイリストと呼ばれます。

年齢にすると、約25歳以上の美容師が1人前の美容師として働いているお店が多いです。

  • 毎月の給料:26万円前後
  • 年間賞与その他特別給与額:6万円前後
  • 年収:約318万円

アシスタントの頃と比べて、自分で売上を上げられるようになるのでその分お給料も増えるのです。

スタイリストになり、経験を積んでトップクラスになると、指名料やインセンティブが発生することがあるので、その分報酬もアップします。

店長

お店の責任者として、スタッフ育成や売上管理などを担うのが店長の役割です。年齢にすると、20代後半~30歳前後の美容師が店長として働いているお店が多いです。

  • 毎月の給料:28万円前後
  • 年間賞与その他特別給与額:7万円前後
  • 年収:約343万円

店長クラスになると、経験年数が10年近くになり、自身の年収についてや独立を考え出すタイミングでもあります。

美容師の平均年収は?地域別に紹介

ここでは、美容師の平均年収を地域別に解説していきます。

都道府県年収
北海道・東北323万円
甲信越・北陸333万円
関東356万円
東海337万円
関西317万円
中国318万円
四国324万円
九州・沖縄313万円

以上の表から、関東で働いている美容師の年収が全国で最も高いことが読み取れます。

やはり、地方と比べて都市部のほうが物価も高いので、美容室での施術料金も高い傾向にあります。

よって、必然的に都市部で働いている美容師の給料も高くなり年収も増えるのです。

サロンに属している時と独立後の年収の違いは?

サロンに属している時と、独立して多様な働き方で美容師を続けていく時では、どのくらいの年収の差があるのか気になりますよね。

ここでは、双方の年収の違いを詳しく解説していきます。

サロンに属している時の年収

サロンに属して正社員として働いている時は、毎月固定給+役割手当+歩合給などが貰えます。

しかし、有名なサロンのトップクラスのスタイリストでない限り、雇用されている間は年収400万円を下回ることがほとんどです。

なぜ売上を高く上げても給料がなかなかアップしないのかと言うと、サロンに属していると、自身が売り上げたお金はお店の売上として計上されるからです。

お店の売上から、テナント費や水道光熱費などの運営費を差し引いて残った収益から、スタッフの給料が支払われます。そのため、多少の賞与があったとしても、年収が大幅にアップすることは期待できません。

独立後の年収

フリーランスとして働く場合

美容師は、技術の上手さはもちろん必要ですが、この人になら任せられると思ってもらえるような「接客」や「人柄」であることも大切なのです。

よって、自分を選んでくれる顧客を多く増やすことに成功すれば、その分売上も上がるので年収も増えます。

売上から経費を差し引く必要はありますが、働いた分だけ収入になるのがフリーランスとして働くメリットでもあります。サロンに属していた頃と比べて、増える人もいれば減る人もいます。

多様な働き方ができるのがフリーランスの働き方なので、年収も人それぞれですが、平均して約500万円前後の方が多いです。

現在サロンで働いている場合は、今の指名客がどのくらいついてきてくれるかを予想してシミュレーションしてみましょう。

自分のお店を出す場合

美容室の規模や雇用するスタッフ数によって多少の変動はありますが、一般的に美容室を運営するコストこのようになります。

  • 人件費35%
  • 材料費10%
  • 賃料10%
  • その他25%

よって、売上から運営に【必要なコスト80%を差し引いた20%】がオーナーの給料となります。

たとえば月の売上が100万円だった場合、80万の経費を差し引いた20万円が自身の収入となり、年収は240万円です。

一方で、スタッフを雇用しない場合は人件費分の35%がカットされるので、55%がオーナーの給料となり、年収は660万円となります。

1人営業で月100万円を売り上げるには

月の営業日数を22日と仮定して1日約45,000円の売上が必要です。

また、客単価が6000円だとすれば、1日約7〜8人のお客様を施術する必要があります。

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美容師の年収をあげる方法は?

ここでは、美容師の年収を上げる方法を紹介していきます。

美容師としてのランクをあげる

アシスタントからスタイリストにランクが上がると、自分の技術で売上を上げられるようになるので、必然的にお給料もアップします。

そのため、アシスタントの方は1日でも早くデビューができるように日々レッスンに取り組み、先輩の技術を学ぶことが大切です。

また、スタイリストの方は、より多くの指名客を増やして美容師としての経験を積み、トップスタイリストや店長などへのキャリアアップができればお給料もアップして年収も上がりますよ。

1つの技術に特化して腕を磨く

全国に数多くいる美容師の中から自分を見つけて選んでもらうためには、他の美容師との差別化を図ることが重要です。

どの技術も満遍なく得意な美容師よりも、1つの技術に特化してそれをSNSやネットを通じてアピールしている美容師のほうが、指名してくれるお客様が増えやすいです。

自分を選んで来店してくれるお客様が増えれば増えるほど年収は増えるので、何か1つ得意な技術に絞って腕を磨いてみるのも年収を上げる1つの方法です。

独立をする

雇用されている時と比べて、収入面では年収アップが期待できます。ただ、独立後の働き方の違いや、どのくらい売上を伸ばすことに成功するかが年収を上げることに直結します。

業務委託以外の働き方では、集客を自身で行う必要があるので、接客や技術面の向上を図り、より多くの新規客にリピートして貰えるように取り組むことが大切です。

まとめ

本記事では、美容師の平均年収を、肩書きや地域別に詳しく解説しました。

美容師歴が増えてランクが上がるにつれて年収はアップしますが、雇用されている時と独立した時とでは、独立したほうが年収が上がりやすいのです。

今後年収をあげていくためには、どのような働き方が自分に合っているのかじっくり考えてみても良いかもしれないですね。

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