メイクアップアーティストが教える!正しいシェーディングのいれ方

この記事はこんな人に読んでほしい
  • 顔がのっぺりした印象なのが気になる
  • もう少し小顔に見せたいな…

上記のようなお悩みを解決してくれるのがシェーディングです。シェーディングをうまく使いこなすことで顔に凹凸を持たせ立体感を生み出してくれる他、小顔効果も期待できるのです。

そこで今回は、メイクアップアーティストが教える正しいシェーディングのいれ方を徹底解説します!本記事をきっかけにシェーディングを味方につけて、ぜひ小顔と立体感のある顔立ちを手にいれてくださいね♡

そもそもシェーディングの効果とは?

シェーディングとは、その名の通り顔に影を持たせることで凹凸を強調し、立体感のある顔に仕上げるコスメのこと。輪郭にもなじませることで小顔にも効果的です。

ポイント
ちなみに、ハイライトと合わせて使うことで非常にメリハリのある顔に仕上がりますが、ナチュラルさを重視したい方はどちらかでOKです。どちらかというと日本風の顔立ちの方は、肌の白さからシェーディングが効果的だとされています。参考にしてみてくださいね♡
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正しいシェーディングのいれ方とは?

では早速、以下の項目からシェーディングのいれ方を見ていきましょう♡

1.目の周辺

目の周辺に関して、今回は、イガリシノブさんのシェーディングのいれ方で話題の【骨格メイク】に着目して解説していきます。

シェーディングを塗る上でもっとも重要なポイントが、まぶたの上と眉毛の下にある『骨』からはみ出さずに塗るということ。つまり、目の周辺にシェーディングを入れる場合は、目の骨格に合わせて眉頭にちょこっとのせるだけでOKなんです。


2.頬

頬周辺のシェーディングは、チークの下に入れることでほっぺをふっくらさせることができます。『持ち上げシャドウ』と言われているように、シャドウで頬をぐっと持ち上げるようなイメージで、うっすら影をもたせましょう♡


3.輪郭など

輪郭に関しては、不自然にならないよう外側から内側に向けて次第に薄く塗るのがコツ。特に、頬の部分は濃く塗ってしまうと痩せこけたような印象になってしまうので注意したいところです。目尻からあごのラインまでブラシで優しくなじませましょう♡

生え際は髪の色に近いものを、おでこの丸みを意識して塗っていくことで女性らしい顔の形をキープしたまま仕上げることができますよ。

顔型別♡シェーディングの際のポイント

シェーディングの基本を抑えたら、次は顔別にみるポイントも合わせて確認していきましょう。顔の形によっては、シェーディングを加えることでさらに顔の形を強調させてしまうことも。この項目でしっかり学んでおきましょう♪

丸顔

頬骨の下から顎にかけてしっかりと影をもたせて、あごをシャープに仕上げましょう。髪型的におでこが見えている場合は、こめかみからおでこ方向への生え際にかけてもうっすら塗ることで、さらに小顔効果が生まれますよ♡

面長

面長な顔の形の場合、輪郭にシェーディングを入れるのはNG!その代わり、縦ではなく横のラインに目を移せるような影が必要。具体的には生え際に近いおでこ部分と顎先の2点でOKです。また、チークを広めに入れるなどして、顔の余白を埋めることでも十分に小顔効果が期待できますよ♡

ベース型

縦幅を強調するノーズシャドウは、面長を強調してしまうので必要ありません。ベース型を強調する一番外側の輪郭にそって内側を薄く、外側を濃くいれていきます。この時、頬までシャドウをいれてしまうと逆に骨のガッチリ感が目立つ仕上がりになってしまいます。

あくまでエラが目立つ輪郭に入れることを意識して、カラーは肌に近い透明感のあるものをチョイスしましょう。

シェーディングを味方につけて小顔に♡

シェーディングは、「なんだか難しそう」と懸念されがちなコスメアイテムですが、正しく使用することで小顔はもちろん、立体感のある顔に仕上げることができる優れもの。

ただ、シェーディングは必要以上にいれないことがナチュラルに仕上げるコツ。自分の骨格を意識して、指で骨の位置を確認しながらシェーディングにトライしてみてくださいね♡

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