- 紫外線対策って色々あって何が正しいのかわからない
- 1日の中でいつが一番紫外線注意しないといけないの?
顔のシミやシワの原因の約6割は紫外線だと言われています。
そして、そんな紫外線は夏だけに関わらず1年を通して私たちの肌に降り注いでいます。
季節や時間によってベストな対策をしないと、将来肌がボロボロになってしまうことも…
そこで今回は、紫外線についての正しい情報や対策方法を徹底解説。
改めてこの機会に紫外線について学び、きれいな肌をキープしましょう!
基本|紫外線とは?
まず紫外線とは太陽が発する高いエネルギーのことで、地球に達する=私たちの肌にもいつも降り注いでいます。
日の光を浴びると体が目覚めるなどの良い情報を聞く反面で、紫外線は浴びすぎるとさまざまな健康被害を引き起こす原因にもなってしまうのです。
近年はシミやシワ以外に、紫外線によって皮膚ガンや白内障の恐れも懸念されているとの研究が発表されています。自分や大切な人の体に関わることですから、より最新の情報には敏感になっておきたいものですよね。
紫外線の最新情報の入手には気象庁がおすすめです。
常に紫外線量の違いを地域別に見ることができ、その特徴などもわかりやすくまとめてあります。
このグラフは、夏場の時間別にみた紫外線量の違いです。
10時から14時の紫外線が最も強いことがわかりますね。
この時間帯の外出を控えたり、しっかり紫外線対策することで日焼けやシミの原因を最小限に抑えることができます。
続けて、日本の紫外線量を月別に示したグラフです。
これを見ると、紫外線が夏だけでなく年中降り注いでいるのがよくわかります。
さらに、梅雨で曇りがちな6月も夏と同様に紫外線が多いのをご存知でしたか?
「曇り=紫外線は心配しなくても大丈夫!」という考えはNGなんです!UVケアには年中気がぬけません。
紫外線対策で肌を守ろう
紫外線から肌を守るためには、しっかりと日頃からの意識や対策が大切です。
「ずっと強い日焼け止めを塗っていたら肌に良くなさそう…」と感じた方もいらっしゃるかと思います。
しかし、時間別に降り注ぐ紫外線の量に合わせてUVケアを行うことで、肌に負担をかけることなく紫外線対策をすることもできるんです。
ぜひこの項目で詳しい方法を確認していきましょう。
先ほども書いたように、紫外線が最も多い時間帯は10時〜14時の間。
この時間帯の外出では日焼け止めに加えて帽子やサングラス、日傘などでしっかりUVカットしましょう。
また、私たちの肌は家にいても窓を通して十分に紫外線を吸収してしまいます。
朝のスキンケアのついでに日焼け止め、またはUV効果のある下地をプラスしましょう。
次に紫外線の量が多い時間は、14時〜日が沈むまでの夕方になります。
とはいえ、紫外線の量は最も多い時間帯よりも半分以下。
SPFとUVがそれぞれ低いものに塗り替えて、肌への負担を減らしてあげましょう。
買い物など、夕方からのちょっとした外出にはUV効果のある下地を使用すれば一本で楽々完了!
ナチュラルに仕上がり時短も叶えるおすすめアイテムです♪
最後に朝方の5時〜6時までの時間帯です。
早朝の4時や5時は大丈夫ですが、紫外線はだいたい6時〜降り注ぎ始めます。
ランニングやそれ以降の出勤には欠かさず日焼け止めをぬりましょう。
ただ、夕方と同様にSPFとUVが低いタイプでOK。
美容液タイプの日焼け止めを使うと保湿力も高まり、メイクのノリもよくなりますよ♡
正しい紫外線対策で健やかな肌をキープして
「たまには手抜きメイクでいいかな…」なんて思う日にも、UVケアだけは怠らないよう日々心掛けましょう。
今のうちから紫外線対策をバッチリ行うことで、数年後も健やかな肌をキープすることができますよ♡